「鏡の池」

▲八重垣神社

▲八重垣神社

 松江市の八重垣神社(やえがきじんじゃ)の「鏡の池」をご存知でしょうか?八重垣神社は、良縁や子宝に恵まれるスポットとしても有名で、全国から幸せになりたい人がたくさん訪れます。昨年度は50万1千人が訪れ、前年比46.5%増の人気でした。

 二礼二拍手一礼でお参りして、穴の空いた硬貨(5円、50円)をお賽銭にすると、御利益がアップするとか。拝殿奥にある「鏡の池」は、日本神話「ヤマタノオロチ」に登場するスサノオのミコトが、八岐IMG_3343大蛇から救ったクシナダヒメが自分の姿を写していた神の池です。その姫の御霊が池の底に眠っているとされます。「縁結び」ブームもあって、若い女性たちが押しかけて、連日人だかりのスポットです。私も山下りょうとく先生(河合塾)をご案内して、訪れた時にも、観光バスで訪れた多くの観光客でごった返していました。

 神社の社務所で購入した占いの紙(100円)にコイン(10円玉もしくは100円IMG_3340玉)を乗せてそーーっと水面に浮かべます。水に浮かべると、紙に文字が浮かび上がってきます。占い用紙が沈むまで、ドキドキしながらひたすら待ちます。沈む時間=良縁までの時間、沈んだ場所=良人との距離、つまり早く沈めば出会いがすぐそこに、まだ近くで沈めば身近にご縁がある、ということです。早く沈むと良縁が近いとか。そんな…!、迷信と思うIMG_3341かもしれませんが、私が案内した教え子たちは、早く沈んだ生徒たちは、確かに早く結婚した、という実感がありますから、まんざらデタラメでもないような気がしています。八重垣神社には野生のイモリが棲息しており、鏡の池に現れて、紙をつついたり前を横切ったりしてくれると、さらに良縁に恵まれるそうですよ。

 そうそう、八重垣神社にはもう一つ、「夫婦椿」(めおとつばき)が生えていますよ。二本の椿が、地上IMG_3339で一本にくっついて、仲良く寄り添う夫婦のように見えることから夫婦椿と呼ばれています。葉っぱが芽吹く春頃になると、2枚の葉がくっついた不思議なハート形の葉が落ちてくることがあるそうです。3か所にありますが、その1つが「子宝椿」です。なぜか同じ場所に複数の椿が群生することからそう呼ばれるようになったそうですよ。あの資生堂の花椿のロゴのルーツは、八重垣神社の夫婦椿をモデルにしたとか、資生堂の幹部が、毎年八重垣神社にお参りを欠かさない、とも聞きました。

 

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