「珈琲館」ふたたび

◎週末はグルメ情報です!!

 今はもうありませんが、寝台列車の「出雲号」は、若い頃よく利用して東京へ行っていました。今は「サンライズ出雲」に置き換わっています。⇒この列車の私の詳しいレポートはコチラ  そんなこともあって、出雲号」を舞台にした推理小説は大好きで、結構読んでいるんです。最近は、若狭木虔『寝台特急出雲・大井川の殺人』(実業之日本社、2004年)が面白かったですね。 昨日は、峰隆一郎『「出雲2号」13分の空白』(大陸書房、1989年)を読み終えました。さすがにこのトリックは私の頭を悩ませました(私はこういう時刻表のアリバイ・トリックを崩す作品が大好きで、津村修介さんの熱狂的ファンでした。昔は結構おられたんですが、最近はこういう時刻表ミステリー作家が少なくなりました。本のページに時刻表が出てくると、俄然やる気が湧いてきたものです)。その推理小説の中に、私の行きつけの喫茶店「珈琲館」が登場します。こんな描写です。

 橋を渡り、一番目の角を左へ曲がると、そこはアーケード街だった。このあたりが末次本町というところらしい。
  「あたしたちがよく行っていた喫茶店に行ってみたいわ」
 アーケードを少し歩いて右へ折れると、京橋川につき当たる。その橋のたもとに『珈琲館』があった。
 「懐かしいわ」
 仁美が声をあげた。赤レンガ作りの建物に蔦が絡んでヨーロッパムードの店だった。京橋川の対岸にもクラシックな建物が見える。元の日銀支店だ、と仁美が教えてくれた。店に入り、窓ぎわの席にテーブルを挟んで座った。珈琲を頼む。  (p.52)

 島根県松江市末次町本町にある、地元老舗の喫茶店「珈琲館」です。堀川沿いの敷地に建つ、存在感のあるツタの絡まる煉瓦造りの建物です。創業40年以上の歴史を持つ雰囲気のよい地元の珈琲専門店で、私は学生時代から利用しています。この喫茶店の2階が私の仕事場で、行き交う堀川遊覧船」カラコロ工房」などを眺めながら、原稿を書いていました。店内は落ち着いた色調で、1階、2階ともにテーブル席のフロアです。結構広い喫茶店で、窓から堀川の見えるテーブル席がオススメです。店内にはクラシックのBGMが流れています。入口には焙煎室もあり、珈琲豆の販売もされています。珈琲館ブレンド」は450円です。厚みのあるコーヒーカップで提供され、厳選された自家焙煎。味・コク・香りが揃った豊かな深煎りコーヒーです。これに系列店の「ウィーンの森」のケーキを一緒にいただきます。 私のお気に入りは「セビリア」「マルキーズ」。珈琲館の建物の背景に見えるのが、カラコロ工房」で、小説にもあるように、旧日本銀行の松江支店でした、堀川めぐり」の乗船場のすぐそばでもあり、城下町松江の穏やかな雰囲気を感じられる格好のスポットです。松江は街の大きさの割に、個人経営の喫茶店も多く、チェーン店の新規参入が難しい土地柄だと聞きましたが、近年はコメダ、スターバックス、ドトールが次々と入ってきましたね。

 朝も早くから(午前8時~)夜も結構遅くまで開いているので、暇があると出かけては2階に上がり、美味しいコーヒーを飲みながら、窓から景色を眺めつつ、教材や模試の見直しプリントの手直しなどをやるのが私の恒例です。❤❤❤

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