新しいカメラを買った!

<パート①> 気に入っていたが…

 今まで、このブログの写真はミラーレス一眼の「ソニーα6000」で撮影していました。以前は、私は「キャノン」派だったのですが、保証期間中にもかからわず(落とした訳でもないのに)、法外な修理代を取るキャノンの会社の体質に嫌気がさしたこともあり、夜景がとってもきれいに撮れるソニーのカメラに惹かれていたこともあり、店員さんの親切なアドバイスもあり、思い切って、今まで買い溜めたキャノンの種々のレンズが遊んでしまうこともかなぐり捨てて、「ソニー」派へと舵を切ったのでありました。以来、ずっとこのカメラを使ってきましたが、フォーカスの速さや、画質の美しさなど、結構満足していたんです。「ブログの写真がとってもきれいですね」とお世辞を言ってもらうことも結構あり、ずいぶん気に入っていたカメラでした(腕ではなくカメラですよ)。

 ところが、今日、田和山の辺りを電動自転車で走らせていたところ(森のくまさん」「今井書店グループセンター店」「ウィーンの森」が目標)、道路にちょっと段差があって、バッグからカメラが飛び出て、アスファルトの路上にポーンと落ちてしまいました。あー、やってしまった!!すぐに拾い上げて電源を入れてみますが、レンズが認識しません。昨年もやはりレンズが認識しなくなり、ソニーに修理に出して直してもらいました(キャノンと違って非常に良心的でした。ここら辺でお客さんの心が離れたり、ファンになったりしますね)。今年になっても、フラッシュが上がったままの状態になり収納できなくなってしまったので、これも修理してもらいました。さすがに今回はもうダメだ!早速、なじみのお店に行って相談しました。幸いレンズが認識しないだけで、本体は壊れていないそうなので、新しいレンズを購入すればまだ十分使えるとのことでした。参考までに、最新のカメラを見せてもらい説明してもらったところ、今使っている機種の後継機「ソニーα6300」がすごいスペックになって登場しているということで、ファインダーをのぞかせてもらいました。格段にきれいです。さらに最上位機種の「ソニーα6500」も最近出たらしく、これものぞいてみましたが滅茶苦茶美しい画面です。もうこんな美しい画面をみてしまうと、自制心がなくなってしまいますね。とても親切な店員さんだったので、せっかくだから新しい「ソニーα6300」を買うことに決めました。

 「ソニーα6300」スペックを見ると、現状のミラーレスカメラの中でもトップクラスの性能を誇りますね。2,420万画素のAPSS-Cセンサーを搭載して、最高ISO51200での撮影が可能になりました。425点の像面位相差AFポイント(世界最多)で、正確に被写体を補足して、高い精度でのピント合わせができます。顔を明るくキレイに撮れる「顔検出」は今まで同様の機能です。瞳にピントを合わせられる「瞳AF」の機能も追加されています。被写体が動いても、瞳にポイントを合わせて追いかけることができるんです。一眼レフの上位クラス並みのAF速度を実現しているかもしれません。α6000」と比べて縦寸と横寸が同じ、奥行きが3.7mmだけ大きくなって重量も76g重くなりました。思い出を美しく残せる「4K動画」も魅力です。また今回、シャッター音を気にせずに撮影できる「サイレントシャッター」機能がつきました。発表会・式典などで、音を立てることを控えたい場面で威力を発揮します。

 「ソニーα6300」の素晴らしいところは、小さくてもきれいで、速く、簡単なところにあります。あとは「サイレントモード」ですね。AFの追従性は間違いなく高くなっていますね。コレはすごい。α6000」も高速性はありましたが、追従性がイマイチだったので、高速なスポーツ撮影をするにはいいかもしれません。ただタッチ操作、タッチフォーカスができないのは、これだけ多くのAFポイントを備えているカメラにしては残念です。初心者にとっては狙ったところに、AFを持っていくのは結構難しいので、タッチフォーカスが望まれるところです。手ぶれ補正は、レンズ側にブレ補正機能がついているので大丈夫です。ソニーの高感度はめちゃめちゃ優秀なので夜景にはめっぽう強いです。一般的に考えてソニーは高価格です。初心者や素人が簡単には手が出せない(10万を超える)価格は、今後の検討課題でしょうね。

 今まで使っていた「ソニーα6000」のボディも、レンズを交換すれば、まだ使えるということだったので、新しいレンズも頼んでおきました。これで「ソニーα6300」「ソニーα6000」の二台体制で、今後写真を撮ることになります。満足、満足!! ❤❤❤

<パート②> ところが…再び悪夢が!

 上に書いたような訳で、ソニーの「α6000」「α6300」の二台を持って長崎・ハウステンボスに旅行に出かけたんです。先日ポカ」でも書いたように、出国間際の路上に、買ったばかりの「α6300」をうっかりバッグから落としてしまいました。⇒コチラ  もうこれで何回同じ過ちを繰り返したことか!!松江に帰り、どうしようと思っていた矢先に、キャノンから、「EOS M-100」という新しいミラーレスカメラが新発売(10月5日)されました 。ソニーに乗り換えるまでは、私はキャノンの一眼レフやミラーレス「EOS M-2」を使っていて、レンズ(望遠、単焦点、広角等)も買い溜めていたんですが、ソニーに変えて以降は、このレンズ群が役に立たず家で遊んでいたんです。それも勿体ないことなので、お店の人に勧められたこともあって、今回これを契機に、もう1台「EOS  M-100」を買ってみることにしました。今日入荷の電話があって、取りに行ってきました。いつもの馴染みの店員さんを探しましたがおられませんでした。接客をした若い店員が、①レジの操作ができない、②下取りの手順が分からない、③請求金額を間違える、④ストラップをつけるのに説明書を見ながらすごく時間がかかる、⑤書類を入れ忘れる、あまりの手際の悪さ・モタモタぶりに、貴重な時間を思わぬ形で取られてしまい、イライラが頂点に達して、「お客さんが逃げますよ!」と注意してしまいました。いつも接客してくださる何人かの店員さんは仲良くなっていて、いつも手際よく、的確なアドバイスをしてくださるだけに(効果的な写真を撮るための操作まで詳しく教えて下さいます)、残念でした。こんな風にして、お客離れが起こるんですね。

 数日使ってみての印象を書いておきますね(今日は「鳥取花回廊」で試し撮りをしていました)。鞄に入れてもかさばらない小型・軽量ボディに、ちょっとオシャレなデザインです。以前は鋭さがあった各部のエッジ部分が緩やかになり、全体的に曲線が強調されているのは、明らかに女性目線でしょうね。滑りにくくグリップしやすくなっているボディ前面の処理も、女性には喜ばれることでしょう。いつもブラックのボディを買っている私は、ホワイト、ブラック、グレーの3種類の中から、今回は気分転換にホワイトを買いました。マイスタイルキャンペーン」で応募した全員にもらえる、9種類の中から選べるフェイスジャケット(先着2万名)(私はグリーンで申し込みました)に、ストラップ&レンズキャップ(先着1万名)(私はネイビーで申し込みました)をまとえば、自分独自の1台が完成します(登録後に領収書と保証書を画像に撮って、ネットで応募するというシステム)。届くのが楽しみです。2420万画素のセンサーにISO100~25600とかなりのスペック。夜景や室内など暗い条件でもノイズの少ないキレイな写真を撮ることができます。シーンインテリジェントオートを使えば、カメラ任せで簡単にキレイな映像をカメラが自動で設定してくれます。内蔵ストロボ6.1コマ/秒の高速連写に、タッチフォーカスタッチシャッターの機能も。タッチパネルを搭載しているので、スマホと同じような直感的な操作が可能です。撮りたいものにタッチするだけでピントが合い、そのままシャッターが切れます。撮影モードやホワイトバランスの変更など、ほとんどのカメラ設定をタッチ操作で行うことができます。ピント位置の変更もラクラク。これが一番ソニーと違うところで、便利な部分です。180度チルト液晶で「自分撮りモード」「美肌モード」も可能です。7種類のクリエイティブフィルターを使えば、ひと味違ったアーティスティックな仕上がりも可能ですね。今回マゼンタグリーンが追加されています。ライブビュー画面を見ながら、「ぼかす⇒くっきり」や「すっきり⇒あざやか」といった効果をスライダーで調整できるクリエイティブアシストも便利です。ちょっと不便だと思ったのは、記録メディアを入れる左側面のカバーが開けずらいこと、液晶モニターを引き上げないと開きません。撮ってみた印象は、結構細かい部分までキレイに描写できる感じですね。今まで遊んでいた数々のレンズが復活できたというのが一番の喜びかも知れません。レンズを替えると今までとは違う世界が見えてきますから。久々に手にしたキャノンのカメラ「EOS M-100」は、表現の幅がずいぶん広がっていました。「小さいけれど、確かな描画力」、特に高度な知識や経験がなくてもスムーズに操作が可能なのは、さすがにキャノンと感心してしまいました。こんなに便利で頼もしい相棒はありませんね。これからの秋の光が美しい季節、色んな情景を捉えるのが楽しくなるに違いありません。

 これで私の手元には、キャノン一丸レフ、パナソニックコンパクトデジタルカメラLumix、ソニーミラーレスα6000、α6300,キャノンEOS M-100と5台のカメラが控えています。用途に合わせて使い分けたいと思っています。それにしてもお金がかかること…。トホホ……。 ❤❤❤

▲今日の花回廊からの大山 ソニーα6300

▲キャノンM-100で撮った大山

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