今回の東京市ヶ谷・茨城土浦の研究会「「不易な英語指導と徹底した分析で英語力をつける」研究会~英語は絶対に裏切らない~」(ラーンズ主催)では、松江北高の卒業生の小川綾音(おがわあやね)さん(早稲田大学・文学部二回生)にスペシャル・ゲストで来てもらって、先生方に話をしてもらったんです。彼女は松江北高時代、通学に車で往復2時間、卓球部、ESS部、生徒会執行部、理数科の勉強、課外ではスピーチコンテスト優勝(コチラとコチラ)などと、充実した毎日を送っていました。

限られた時間の中で、どのように効率的に学業をこなしていったのかを話してね、とお願いしていたんです。主に4つの点について話してくれました。今日は帰省中の彼女が北高に来てくれましたので、当日の彼女の話の概要を再現してもらいました。ご覧ください。
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①高校時代の時間の使い方…時間がないのはみんな同じです!!でもそのない時間の中でいかに過ごすかは、自分の時間の使い方次第でどうにでもなります。そこで私は
「スキマ時間」を活用しました。通学中や学校の休み時間を利用したり、ドライヤーをかける少しの時間、お風呂でシャワーを浴びている時間を使ったり、周りの生活全ての「スキマ時間」を少しでも勉強に充てました。自分の生活を一回見直して見ることで、「スキマ時間」はたくさん生まれる思います。 ②苦しかった時の気分転換の方法…このように自分を追い詰めるような生活をしていて、苦しくなかったの?とよく聞かれますが、正直自分でも相当大変でした。そんなときは気分転換をするのが最適です。自分の好きなこと(私の場合はカラオケなのですが)をしたり、7分間休憩を取っていました。7分間休憩とは、自分で設定した時間勉強をした後に、7分間だけ自由に使える時間を設けました。その少しの時間に、携帯をかまったり、休んだりするだけで、やる気も集中力も保つことが出来ました。 ③どうやって乗り越えたか?…このようなハードな時間管理をするためには、手帳の存在が欠かせませんでした。手帳を使って、To Do Listを作り、その日にするべき事を書き出したり、タイムテーブルを作っていました。手帳に何でも書き込んで、時間管理や生活管理など上手に活用することがポイントです! ④八幡先生とのエピソード 八幡先生とは、高校で弁論大会の指導をして頂く前にも、実は私が中学1年生の時にすでに出会っていたんです。不思議な縁ですよね。八幡先生には、弁論大会の指導はもちろん、人との出会いの大切や、ひたむきに努力することの大切さを学びました。講演会にも呼んでいただいて、とても貴重な経験が出来ました。八幡先生や北高で過ごした日々を糧に、今の私の新たな大学生活も歩んでいきたいと思います。ありがとうございました。
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彼女もたくさんの先生方を前に初めての経験で、きっと緊張するだろうなと思っていたんですが、どうしてどうして、堂々と見事にプレゼンを行いました。(ラーンズ(株)の営業部がその要旨をまとめてくれていますのでご覧ください⇒コチラです) これがとっても好評でしてね。彼女自身、会が終わってからもたくさんの先生に声をかけてもらっていましたし、松江に帰ってからも、私の所にも絶賛のメールが数多く寄せられました。これには自分のこと以上に嬉しかったですね。そのいくつかをご紹介します。
▲小川さんにも貴重な経験談もご紹介頂きました。こちらも厚く厚くお礼申しあげます。
▲八幡先生と卒業生の強いつながりを自分も築いていける教員になるべく頑張っていきたいと思います。
▲小川さんも「素直で頑張り屋さんで素晴らしい」とおっしゃる先生がいました。小川さんの手帳など見せて頂き、やはり早めから目標をもってやるべきことを手帳にて明確にしていく大事さを教わったと思います。これは大人でも変わらないことだと思いました。土浦会場でお話ししましたが、フランスに行くのも「フランス語を学ぶため」と伺いました。これから先、英語だけでは当たり前の時代だからフランス語も学ぶという考えは先見力があるなぁと痛感しました。またその実行力も素晴らしいです。
▲土浦会場につきましても、参加頂いた先生方の反応をメンバーを通じて確認しますと、先日の研究会内容に大変感謝・感激され、先生方との会話が弾みました!という嬉しい報告を何件も聞くことが出来ました。これもひとえに八幡先生・小川さんのおかげでございます!!
▲小川さんにもくれぐれもよろしくお伝えください。大変素晴らしいご発表で、大変感激いたしました。帰りのタクシーの中でもお話しさせていただきましたが、大変聡明でいらっしゃり、小川さんが世界に羽ばたいていくのが大変楽しみでなりません。ぜひ、フランスでのご活躍をお祈りしております、とお伝えしていただければ幸いです。
▲参加頂いた先生方の人数こそ、東京会場には及びませんでしたが、それを上回る先生方の熱気と八幡先生・小川さんにもパフォーマンスをご披露頂けました。ありがとうございます。
▲小川さんのお話からも先生のお話からももっとできると思うことができました。反省するばかりでなく、改めて頑張ろう、頑張らなければと思うことができ、東先生がおっしゃっていた「元気をもらうんです」という言葉がよくわかりました。
▲小川さんの「ほめてあげて下さい!」は感動した言葉でした。今日は来て幸せです。ありがとうございます。

彼女は来月からフランスに留学します。しっかり勉強して一段と大きく成長して帰って来てくれるものと思います。しばらく会えないので、いろんな話をしました。私の大好きな「和」(さわ)で、美味しいステーキに舌鼓を打ちました。❤❤❤
