「門司港駅」のスタバ

 この3月に復原が成った門司港駅に行ってきました(重要文化財指定)。正面から見て1階左側は、「みどりの窓口」と「観光案内所」、右側が人気のコーヒー店「スターバックス」です。「旧三等待合室」に、新しくオープンしました。昔の鉄道車両は、一等から三等までの等級にわかれており、その三等の車両に乗車する人たちが使用していたのが、この旧三等待合室です。建設当初の内観を復原した、白い漆喰壁と淡い黄色の腰壁。大正時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が味わえます。席数は48席で、そのうちの16席がテラス席です。さり気なく掲げられたスターバックスのロゴが、古さと新しさを絶妙に融合していますね。テラス席から「復活した駅前の噴水」を眺めるのも風情があります。

 この新しい「スターバックスコーヒー 門司港駅店」のデザインコンセプトは、「Storyteller」門司港駅の復原された駅舎や鉄道とともに、「コーヒーを通じて地域の語り部として歴史や先人たちの情熱を伝えていきたい」という思いを込めています。店舗は、門司港駅の趣のある雰囲気と日本の産業革命と近代化を支えた北九州の工業地帯の歴史から、大版の鉄板に錆をまとわせたコルテン鋼をバーカウンターの壁面に使用し、そこに列車のヘッドマークを用いてスターバックス歴代のロゴマークを施しました。歴代4つを並べた丸いスタバマークの壁掛けは、表面の湾曲がJR九州の特徴だった寝台特急のヘッドマークを模しています。ほほう、ロゴが新しくなるたびに人魚がアップになっているんですね。店舗入口にある「STARBUCKS COFFEE」のサインも、蒸気機関車のナンバープレートをイメージしたものです。天井の鉄骨や壁面の足元には役目を終えた本物の鉄道レールを再利用し、門司港駅を起点に九州の鉄道が発展、そして鉄道を通じて九州の文化、情報、人、ものをつないできたことへの敬意を表現しています。店内の一部のテーブルや椅子には福岡県産のセンダン材を使用し、地元の木工所が製作したオリジナルの家具を設置しています。スタバファンにはもちろんですが、鉄道ファンも魅了する遊び心にあふれているお店です。レトロな大正ロマンに浸りつつ、ゆったりとコーヒーを楽しむことができますね。門司港駅の歴史を物語る「漆喰壁」や「シャンデリア」に加え、展示されている「昔の写真」などはそれぞれに味があり、懐かしい雰囲気を醸し出しています。 “古き良き時代” に思いを馳せながら味わうコーヒーは格別でした。

 

 このスタバの店舗内には、「エレベータ」があります。古い建築のバリアフリー化のために設置されたものですが、その支柱が耐震基準に合わせた補強の役割を兼ねているんです。コンコースの上は貴賓室等、左側みどりの窓口内は接客カウンターがあり、2階はレストラン厨房。したがって店舗フロアが上下階を貫ける唯一の場所でした。❤❤❤

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