In the Visible Deck

◎大進化を遂げた「インビジブルデック」!

 カード・マジックを始めたばかりの若い頃、特に好んで演じていたのが、トリック・デックの「インビジブル・デック」でした。ここに見えないトランプがあります。」 そう言ってあなたはポケットから一組のトランプ(?)を取り出します〔笑〕。一枚好きなカードを抜いて覚えて下さい。」 相手がカードを抜き、覚えるジェスチャーをします。覚えたらそのカードを裏返しにして戻して下さい。」「それではこのトランプをよく切り混ぜます。あ、念の為にあなたにも切り混ぜてもらいましょう。」そう言って見えないトランプを相手に手渡し、しっかりと切り混ぜてもらいます〔笑〕。トランプを返してもらい、ポケットにしまいます。さて、それでは今のトランプを、みんなにも見えるように魔法をかけましょう。」そう言ってポケットに向かって魔法をかけます。すると、トランプは見えるようになって出てきます!ほら見えるようになったでしょ?」「ところであなたの覚えたカードは何でしたか?」 「…え?…ハートの7…?」相手が覚えた(?)カードを言います。トランプをケースから出して広げていくと・・・ん? 一枚だけ裏返っているカードがあるではありませんか!?そう!そのカードは、ハートの7!さっき、あなたが覚えて裏向きに入れたカードです。」間違いなく、最初の見えないトランプは、このトランプであったわけです!そんなことって信じられますか!?フォースもしなければ、マジシャンズ・チョイスでもありません。これはカード・マジック界の伝説のナンバーワントリック・デックでした。手軽さと強力さの両面で、なかなかこれを超えるものはありません。

 そんな大好きなトリック・デックなんですが、このデックには致命的な欠陥が2つありました。1)手にしたデックの反対側を見せることができない(私の経験では裏を見せてくれと言われたことは一度もありませんが、マジシャン心理として裏も見せたいのです)、(2)なかなか1枚だけ裏向きのカードをスムーズに広げることができない、ぎこちなくなる(加工が全面にしてあるためにそれが逆に仇になり四苦八苦した経験をみなさんお持ちでしょう)、の2点です。これは従来のものでは、どうしても避けることができない欠点でした。これらを、2つの原理を上手く組み合わせることによって解決した極めつけの「インビジブル・デック」が発売になりました。In the Visible Deck」という、Victory Hwanさんのスペシャル・デックです。

 デックを、スムーズにスプレッドしながら、ごく自然に、1枚だけ唯一裏向きのカードを示すことができます。カードの扱いが実に楽になった、この点が一番の優れている点です。ここですぐにカードの裏面も検めて見せることができますから、マニアをだますのにも一層不思議な仕掛けですね。私は裏面を示すことができるという機能よりも、むしろカードの扱いが桁違いに楽になった部分の方を、実用性としては高く評価したいと思います。

 この「イン・ザ・ビジブル・デック」は、考案者のVictory Hwanさんが、長年使用してきたもので、たいへん自然なハンドリングでカードを示すことができます。誰でも、実演動画にあるようにナチュラルなハンドリングが可能です。この1デックだけで、観客が自由に選んだどのカードにも対応できます。すべてのデックは、Victory Hwanさんが、自身でチェックの上で出荷されています(これを示す特製シールが貼られています)。これでこそインビジブル・デック」現象が、文字通りカードマジックNo.1となり得ます!八幡お勧めのギミック・デックです。これでより自然なハンドリングで、このマジックを行うことができるようになりました。とってもスムーズに演じることができますよ。ぜひ動画でその魅力を確認してください(解説は韓国語で行われていますが、併せて英語の字幕が出るので動きを見ていればよく分かります)。♠♣♥♦

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