James Bond Deck

 私は諜報員007ジェームズ・ボンドが大好きなんです。今までの作品は全部DVDで持っています。1962年に「Dr. No」で登場して以来、59年が経った今でも、007は大人気のキャラクターです。かつてアシェットから出ていた『ジェームズ・ボンド公式DVDコレクション』(全22巻)は全部揃えましたよ。時間ができれば、第1作目からもう一度順番に振り返ってみたいとは思っていますが…、果たしていつのことになりますやら。楽しみにしていた、ダニエル・クレイブ最後の作品となるボンド映画の最新作『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開日が、2021年10月8日に延期になることになりました。元々は2020年4月10日に公開される予定でしたが、この発表で3度目の延期となってしまいました。60年近い歴史を持つシリーズの25作目となる本作ですが、ボンド自身と同じくらいに「かなり長い執行猶予期間」を挟むことになったわけです。

 みなさんは、イアン・フレミングが創作した、この「ジェームズ・ボンド」という主人公の名前の由来をご存じですか。私は昔、板坂 元(いたさかげん)さんのエッセイを読んでいて知りました(この人も味のあるいいエッセイを書かれる先生で、若い頃ずいぶん読みました)。熱心なバードウォッチャーであるフレミングが小説を構想しているとき、平凡でパッとしない名前を探していました(1961年)。ちょうどその頃、カリブ海の鳥の専門家・鳥類学者のジェームズ・ボンドという人が、西インド諸島の鳥』(James Bond, Birds of the West Indies)という本を出版しました。フレミングは「これがよい!」と即座に主人公の名前に決めたそうです。いかにも簡潔で退屈、アングロサクソン人っぽく、なおかつ非常に男らしく、まさに自分が求めていたものだと思い、これがピッタリだと決めたそうですよ。別の機会にフレミングは、 「私は、最も簡潔で、鈍く、明白な響きの名前が欲しかった。私が見つけた 「ジェームズ・ボンド」は「ペレグリン・カールーザーズ」のような名前よりも面白く、ずっと良かった。エキゾチックなことが彼の周りで起きるが、彼は中立的な人物、つまり政府機関に用いられる、匿名で率直な道具として存在する」 と語っています。

▲ボンドの名前の由来となった鳥類学者のジェームズ・ボンド

 今をときめく世界の大スパイも、こんないきさつで生まれたんですね。そうそう、田窪 寿保さんの『ジェームズ・ボンド「本物の男」25の金言』(講談社α新書、2012年)は面白かったですよ。ボンドの言葉から、彼の人間性、人柄、ひいては哲学までを、明らかにしています。そして私たちに、「生き方」をそーっと伝授してくれていますから。

 その007 シリーズの第25作「No Time To Die(ノータイム・トゥ・ダイ)(2021年10月8日公開予定)を記念して 、Theory 11 がプロデュースしたジェームズ・ボンド 007デック」です。私の趣味の一つに、世界中の珍しいデックを集めるというものがあり、コレクション数も相当なものになっています。このデックも私のコレクションに追加されました。

 エレガンス、気品、洗練といった、ジェームズ・ボンドの世界を表現したデラックス・デックです。ボックスには2層のゴールドホイルが使用され、バックパネルにはジェームズ・ボンド家の紋章が3D エンボス加工されています。ボックスの内側には、ペン型手榴弾、ワルサーPPK、スキーストックガンといった、 ボンド映画に登場する象徴的・印象的な武器やガジェットを見ることができます。カードは、エースもジョーカーも絵札も完全にカスタムアートで、 過去60年間のボンド映画のアイコニックな作品にインスパイアされています。カードの裏には、ボンド家の紋章と、彼の家訓である「Orbis Non Sufficit(この世も足らず)」が書かれています。今私が一番手触りを楽しんでいるデックです。♠♣♥♦

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