「大はかや」のうなぎ

◎週末はグルメ情報!!今週はウナギ

 心臓の検査も無事に終了し、新学期が始まるまでのわずかなお休みを有効に使おうと思案してみました。でも今はコロナがどんどん拡大していっており、遠出をする訳にもいきません。仕方がないので、近場で我慢することにしました。そうだ!ご縁電車しまねっこ号Ⅱ」(写真上)がリニューアルしたと報道があったので(※詳しくは近くブログで報告予定)、これに乗って「松江イングリッシュガーデン」でお花でも見てこようと思って出かけました。一畑電車の「松江イングリッシュガーデン前駅」で降りて、歩いて「イングリッシュガーデン」に向かいます。あれ、国道を渡るためのいつものエスカレーターが動いていない。入り口にはロープまで張って入れないようになっています。おかしいなと思って国道を渡ったところ、「リニューアルのため休園中」という掲示が!ガーン、知りませんでした。家に帰って調べてみたら、「松江イングリッシュガーデン」は民間業者(ウェディング業者)に売却されたそうです。売却に当たっては、募集要項上でイングリッシュガーデン(庭園部分)の向こう10年間の継続を条件の上、庭園や親水空間の利活用をポイントとして選定されたとのこと。今までは無料で入園できましたが、リニューアルオープン後は、入園方法や入園料については条件を付していないため、有料化される場合も考えられます。あー、思い出した。松江南高校で担任した目次博明(めつぎひろあき)くんが、この庭園の管理責任者をやっていて、よくここで出会ったんですが、「先生、管理・維持が大変で、有料になるかもしれません」と言っていたのはこういうことだったんですね。⇒コチラに訪ねた時の「ローズフェスティバル」の様子が。綺麗ですよ。

 仕方がないので、お隣のウナギの名店「大はかや」に入ります。宍道湖の畔にある鰻屋さんです。松江でウナギといえば、誰もが一番に挙げる、昭和22年創業の老舗名店です。松江北高では、毎年高校入試の日に、英語科のみんなでここのウナギを食べて採点に精を出すのが恒例でした。私は、よく自宅で先生方に来ていただいて、学年会や校務部会をやっていましたが(北高のすぐ近くなんです)、いつもこのお店から「重ね二段」(底から順番にご飯・鰻・ご飯・鰻と重層になっている鰻丼)を配達してもらっていました。今は人手不足ということで配達はしてくれません。値段も高騰して当時の倍以上になっています。でもここのウナギだけは、値段の価値はありますよ。有名人もたくさん来店していて、サインが飾られています。今日も朝早くから超満員でした。

 ウナギを一切れ摘まみあげると、かなりの肉厚で、背開きになっています。口に含むとジュワッーと脂とともに炭火の芳ばしさが広がります。タレも美味しい。「ウナギ・タレ・ごはんが三拍子揃ってはじめて美味しいうな重となる」のです。肝吸いもいい味です。食べ進んでいくうちに、口の周りが脂でシットリしてくる。まるでステーキ丼を食べているような感じですね。帰りの電車の時間まで、お店の中で抱えている仕事の校正をやっていました。いよいよ新学期が始まります。♥♥♥

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