「オコーナーブリッジ」

 私はプロレス・オタクなんですが、私の大好きな技に「オコーナーブリッジ」というのがあります。実に玄人受けのする技で、一瞬にして劣勢をひっくり返して決めてしまう技です。うつぶせの相手の両脇に両足を差し込み、自分が半回転して相手をひっくり返してあおむけにし、自分がブリッジして相手の両足を自分の両足で固定する固め技です。最近では、SANADAが、この技を得意技として用いていますね。最近の「IWGP USヘビー級選手権試合」(札幌)で、王者・棚橋弘至を押さえ込んだ決め技もこれでしたね。

▲写真は新日本プロレスより

 これは、ニュージーランド出身の名レスラー故・パット・オコーナーが得意技として使っていたものです。第42代NWA世界ヘビー級、初代AWA世界ヘビー級王座に君臨した名選手でした。現在ドロップキックといえば新日本プロレスのオカダ選手ですが、オコーナー選手はプロレス最高のドロップキックの使い手と評価されていました(ルー・テーズの評価)。そんなオコーナー選手の得意技が「オコーナーブリッジ」(当時はコーナー・ロールアップ」と呼ばれていました)でした。以前は藤波辰巳選手も多用していた技です。技の伝承の流れとしては、オコーナー→カール・ゴッチ→猪木→藤波→SANADAでしょうかね。受け継がれていますね。ジャイアント馬場選手からは「技を仕掛ける速さは世界一」と評価されており、あの巨体を「オコーナーブリッジ」で丸め込んだといいます。

 これとよく似た「ヨーロピアンクラッチ」は、背後から相手の両腕を股のあいだから引っ張り、相手が前に回転して逃れようとするところの両足を自分の両足でフックさせエビ固めで抑え込む技です。尻もちをついて固めるパターンとブリッジして固めるパターンがあります。イギリスなどヨーロッパに関わりのあるレスラーが使用しています。懐かしいところでは、ビル・ロビンソンが、現在ではザック・セイバー・Jrなどが使い手で、ブリッジの際に腕組みするバージョンと、相手の両腕を両手両足で固定するバージョンがあります。

 さて、この類似技がゴッチ、猪木、藤波へと受け継がれた「ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールド」です。ゴッチが日本の記者にこの技の名を聞かれ、日本のファンに敬意を表してこの名前をつけたと言われています。日本では「回転足折固め」と呼ばれることが多いが、日本式回転エビ固めや半回転エビ固めなどと表記されることもあります。往年のドラゴン・藤波が切れ味鋭くこの技で勝利していましたね。♥♥♥

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