「Cool Japan マジック」

 11月19日(日)NHKのBS1において、「Cool Japan マジック」という番組が放映されました。私のよく知る三人の方が出演なさいました。世界的に注目される日本のクロースアップ・マジックは、少人数の観客の目の前で技を披露するのが大きな特徴です。その第一人者、前田知洋(まえだともひろ)さんがご意見番としてスタジオに参戦されました。華麗な手さばきにスタジオの外国人たちは騒然!日本のクロースアップ・マジックの創世記を支えたカリスマ・マジシャンです。当時はテレビ番組にひっぱりだこで、しょっちゅうその姿と見事な手さばきを見ることができました。私は前田さんの熱狂的ファンで、彼の番組や作品・カードを追いかけたものです。最近は全然テレビに出られないので残念に思っていましたが、今日久しぶりに登場され、あの当時の代表マジックを演じられ懐かしく思い出しました。相変わらず繊細で上品で謙虚で奥ゆかしい日本人を代表する世界的なカード・マジシャンです(詳しくはコチラとコチラとコチラをご覧ください)。外国人出演者たちからは異口同音に、“amazing!” “unbelievable!” “incredible!“と感嘆の声が上がっていました。

 番組では、日本では手軽にマジック道具を入手でき、大人から子どもまで誰でもそれを簡単に演じて楽しむことができる環境がある、という一面を取り上げ、羽田空港国際線ターミナルのテンヨーショップに取材カメラが入りました。そこには実演販売暦50年の清水一正(しみずかずまさ)さんが登場なさいました。清水さんは私も羽田空港に出ると必ずお会いに行く、やさしい大ベテラン・マジシャンです。前田さんも子どもの頃、清水さんから道具を買ったことがあり、「前に買ったものをちゃんとできるようになった?そうでないと次の道具は売ってあげないよ」と優しい言葉をいただいた、と番組内で語っておられました。実に清水さんらしい声かけです。清水さんの前に立つと、テンヨーの製品説明書に書いてあるやり方を越えて、独特のアレンジをして見せて下さいます。同じ商品とは思えない独創。これが実に面白い。見ていてワクワク感が湧いてきます。誰でも簡単にマジックができるグッズは、ここで求めることができます。コロナ禍で久しくお会いできていないので、一度訪ねて「清水ワールド」を体感してみたいと思っています。早速お祝いメッセージを送っておきました。「お久し振りです!TV観てくださったのですね。ありがとうございます!又羽田に遊びにきて下さいね♪(^^)v」とお返事が。

 次に登場されたのが、マジックの仕掛けを考えるマジック・クリエイターの益田克也(ますだかつや)さんです。彼の考案した代表作「WOW」は世界中のプロマジシャンから大絶賛され、日本だけでなく世界中のマジック・ショップで愛され、なんと2億円以上を売り上げたという大ヒット作になりました。今もサラリーマンをしながら(印刷会社)、副業でマジック製品を作っておられるのは、「専業にしてしまうと、ワクワクしなくなるから」と語っておられたのが印象的でした。新作ができると、まず奥様に見せてダメ出しをくらうのが日常とのことでした。私は最近、益田さんの最新作品「まぼろし」を求めました。その頭脳たるや、すごいとしか言いようがありません。

 この他、気軽にプロの技を目の前で楽しむことができる日本のマジックバーが紹介されました。海外の参加者に絶えず日本と比べて自国でのマジック実情を聞きながら、番組が進行していきます。こうしたマジック界の「日本ならでは」が目白押しの番組で、世界各国と比べて日本のマジックは「COOL」という判定を受けたのでした。♥♥♥

カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク

コメントを残す