お米がない!

 お米がありません!松江市内のスーパーはほとんど回りましたが、お米の棚は見事なくらいに空っぽです。お米屋さんものぞきましたが、全くありませんでした。幸いなことに、勝田ケ丘志学館の館長さんと事務長さん(家でお米を作っておられます)が心配してくださって、いつでも持って来てあげるからと言ってもらっていたので、最悪の場合には泣きつこうと思っていました。家にはもう2合しかお米がありませんでした。「本当にどうしよう?」と思っていた矢先、昨日までは空っぽだったイオン菅田店の棚に「徳島産こしひかり」の新米(5㎏)が3袋だけ入荷してあってすぐに飛びつきました。ラッキー!私はいつもはお米は仁多米」しか買わないのですが、もうそんなぜいたくは言っておられません。今はそれぐらいに米不足なんです。入荷したものもすぐに消えてしまいました。

 全国的なコメ不足の影響により、島根県内の量販店では品薄状態が続いています。購入制限を設けて対応する店舗も出ているそうです。8月末~9月始めには新米が入荷される見込みですが、品薄が解消される時期は見通せていないのが現状だそうです。猛暑と水不足に加え、8月29日以降の台風10号の上陸がお米の収穫に影響を与える懸念があり、関係者は気をもんでいるとのことでした。スーパーの売り場にあるのは「パックご飯」だけです。生産コストの上昇や需要の高まりを受けて、新米の価格もずいぶん上がっているようですね(2割~4割)。仁多米の新米は、今まで5㎏買えていたものが3㎏の値段になっていました!

 

 松江市内の大型スーパーでは、6月ごろから仕入れが難しくなり、盆明け以降は入荷しても即時に完売し、在庫が全くない状況が続いています。購入制限は設けておらず、担当者は「少し制限をかけたところで結局は焼け石に水。運良く見つけた人に買ってもらう方が公平だ」と話しておられました。

 今回のコメ不足は、2023年の猛暑による不作や、訪日外国人の急増(インバウンド)による需要拡大が背景にあります。24年6月末時点の主食用米の民間在庫量(農林水産省発表)は前年比2割減の156万トンで、統計を開始した1999年以降最少。来年はさらに下がる見通しで、JAしまね米穀課では、「今年と同じような品薄状態は来年も起こるかもしれない」と案じています。今年も昨年並みの猛暑日が続き、雨が少なく各地で渇水が続いています。農林水産省中四国農政局生産部(岡山市)の担当者は、刈り取りが迫る中で台風10号の上陸が生産量や品質に影響を与えかねず、「どこまで打撃があるかだ」と吐露していました。全国的な米の品薄=「令和の米騒動」はどう着地するのでしょうね?♥♥♥

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