麺屋匠ラーメン

◎週末はグルメ情報!!今週はラーメン

 JR岡山駅ビル・サンステーションテラス「さんすて岡山」が2020年3月13日に、約10か月の改装期間を経てリニューアルオープンしました。岡山で誕生し岡山で育ってきた、まさに岡山のラーメン、「麺屋匠」(たくみ)。改装前から「さんすて岡山」にあり、とても賑わっていた人気店(私も東京からの帰りによく利用したものです)が、リニューアルして、スタイリッシュでカジュアルなお店として復活です。「岡山駅新幹線口から一番近いラーメン屋さん」ということで全国のラーメン好きの方々にも愛されています。「匠」のラーメンは見た目も美しく、何度も食べたくなる美味しさで、店員の皆さんの元気で明るい接客も大好きです。私は新幹線から降りた足でよくこのお店を利用しています。

 しゃきしゃきとした食感で風味豊かな黄ニラと、「ピーチポーク」を低温調理でじっくりと焼き上げることでとろけるような柔らかく上品なうま味のチャーシューが、鶏ガラベースのスープと好相性です。

 岡山の玄関口「さんすて岡山」に店を構える「麺屋匠」。日本料理店で培った経験と技術を生かし、丁寧に作り上げるラーメンが人気を博しています。中でも、鶏ガラをたっぷり使用した昔ながらの「しょうゆラーメン」をベースに、黄ニラやブランド豚「ピーチポーク」など、岡山県産食材をトッピングした「黄ニララーメン」は、こちらならではの一杯です。

 「麺屋 匠」林洋次さんは、和食の板前として長年培った経験や技を生かして、繊細な岡山ラーメンのレシピを完成、当時、関東を席巻していた魚介系のダブルスープで人気を博したのです。場所を岡山駅に移して、お店の佇まいだけでなく、味も変わったのでしょうか?

 お店の中に入ると、以前とうってかわってオシャレな内装になっています。大人っぽくてシックな感じになっていますね(写真上)。

 まず器に入るのは、鶏ガラを炊き込んだ時にでる鶏油(チーユ)。ここへカエシ(醤油、カツオブシ、みりん少々)を加えます。「匠」のカエシは、よくあるチャーシューの煮汁ではなく、一から作ったものなんだそうですよ。麺は中細麺で、スープとの相性を考え、以前のお店の時代からマイナーチェンジしているのがよく分かります。スープは、豚骨に鶏ガラと香味野菜を加え半日炊き込んだ後、カツオやサバなどの魚介系と合わせます。それぞれ特注した荒削りで、この厚みが豚骨の脂に負けないがっぷり四つに溶け合ったダブルスープを生み出すのです。精魂込めて毎日毎日仕込んでいるスープは、「匠」「匠」であるための大切な存在です。まず、豚骨や親鶏・地鶏の鶏ガラやモミジは丁寧に下処理を行い、雑味となる不要なものは全て取り省くところから始めます。たっぷりの香味野菜と共に長時間高火力で煮出した濃い動物性のスープに厳選した利尻昆布、鰹、うるめなどから抽出した上質の和出汁を合わせることで、「匠」自慢のスープが完成するのです。

 一緒に頼んだ岡山のソウルフードの「デミカツ丼」は(⇒岡山市「味司野村」「デミカツ丼」が美味しかった思い出があります。私の紹介はコチラです)、ご飯の上に千切りのキャベツと揚げたてのトンカツを乗せて、デミグラスソースに鶏がらスープを合わせた深い味わいの「おかやまデミカツ丼」です。すべてお店で仕込んだ自家製です。ミニサイズもあるので、岡山の味を満喫できるセットでいただくのもおすすめです。出てきた「デミカツ丼」はラーメンの丼に盛られていました。合理的ですね。カツは揚げたてらしくて実に美味しい。デミグラスソースは酸味があって、ハヤシライス的な味付けでした。このデミカツ丼、ポイントはキャベツの食べ方ですね。カツの下ではなく、隣に添えられている形なので、デミグラスソースがキャベツにはかかっていないのです。

▲岡山名物「デミカツ丼」

 基本的にラーメン屋なので、テーブルにソースの容器が置かれているわけでもありません。キャベツをそのまま食べるか、カツにかかったデミグラスソースをそっちにも流用するかとなるわけですが、でも、それほどカツにかかったソースが多いわけでもないんですよねえ。

 一杯のラーメンに止まらず、お客様に対しても真心を込めた接客を心がけています。「美味しかった」にはラーメンの味だけではなく、心地良い空間と気持ち良い接客が不可欠なものだからと「匠」は考えているからです。心がほどけていく笑顔と、美味しかったの一言を何よりの励みとして、今日もスタッフ一同ラーメンを真剣に作っています。女性一人でも気軽に入ることのできるスタイリッシュでカジュアルな店舗です。お買い物途中に、通勤通学のお帰りに、来岡の機会にと様々なシーンに活用することができます。

 今日は神戸からの帰りに、「塩ラーメン」「デミカツ丼」ハーフサイズをいただきました。大満足!!♥♥♥

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