いつも大量の文書を綴じて持ち歩く私は、最近100均ショップのセリアで買った大型「ダブルクリップ」(3個110円!)を重宝しています(写真下)。以前このブログでも「滅茶苦茶開くのが軽い」と紹介し、お店にあったものを全部まとめ買いをしています。特に注目されているのが、挟み口51mm、3個入り110円(税込)の大型タイプです。コピー用紙なら約230枚も保持できます。今日はなぜ「大きいのに柔らかいのか?」を取り上げます。
普通の大型ダブルクリップは、たくさんの紙をしっかり挟むために板バネが強く、開くときにかなり指の力が必要になります。大型になればなるほど、この問題が顕著になるのです。ところがセリアのこの商品は、
・クリップそのものは大型
・かなり厚い書類を保持できる
・それなのに開く操作が軽い
・しかも挟む力はしっかりしている
という、従来のダブルクリップとは少し違う使い勝手になっています。つまり「柔らかく止められる」というより、正確には、「開くときの力が軽いのに、閉じたあとはしっかり保持する」のが魅力ですね。これは非常に面白いポイントで、ダブルクリップでは「挟む力」と「開くために必要な力」は別問題だからです。実はこの方向の製品としてはすでに、プラスの「エアかる」が先行しており、テコの原理を利用した新しい機構によって、従来品より軽い力で開けられるようにしています。そして面白いことに、セリアにも大型で「軽く開ける」タイプが登場しているわけです。以前の「大きなダブルクリップ=硬くて指が痛い」という常識からすると、かなり進化しています。特に、厚いプリント・原稿・楽譜・本などをまとめる用途では、この「大きいのに軽く開く」という性質が非常に便利です。なお、セリアの商品は店舗によって品ぞろえが違うので、「大型・51mm・3個入り・淡いグレー系」の商品を探すと見つけやすいと思います。
比較してみると、セリアの大型ダブルクリップは、かなり面白い存在です。特に「大きいのに軽く開く」という点では、以前発売されたプラスの「エアかる」(⇒私の紹介記事はコチラ)と同じ方向を狙った商品と言えます。
◆セリア vs. プラス「エアかる」
| セリア大型 | PLUS エアかる | |
|---|---|---|
| クリップ幅 | 51mm | 51mm(超特大) |
| とじ枚数 | 約230枚と紹介 | 約200枚 |
| 入数 | 3個 | 10個(箱) |
| 価格 | 110円(税込) | 1,705円(税込)※10個 |
| 1個あたり | 約37円 | 約171円 |
| 開きやすさ | 非常に軽いとの使用報告 | 従来品比約35%軽減 |
| 色 | 淡いグレーなど | ブラック |
| 機構 | 詳細なメーカー資料は確認できず | てこの原理を利用した独自機構 |





