『ライトハウス英和辞典』(第6版)

 研究社の『ライトハウス英和辞典』(第6版)が完成しました!第5版が出たのが2007年ですから、5年で改訂版が出ることになります。初版以来5回の改訂で、5年ごとに新しい版を出しているところがすごい辞典だなと思います。編者の竹林 滋先生が、昨年東日本大震災の前日にお亡くなりになり、大黒柱を失う中での大変な大改訂作業でした「丁寧な記述」と、「分かりやすい提示」という2大柱はそのまま引き継ぎながら、新しい特徴が生まれています。今回は3人の女性編集者が担当されたんですが、内容面の充実だけでなく、女性らしい細やかなレイアウトや、種々のアイコンにも着目していただきたいと思います。ずいぶん紙面が柔らかく、きれいで見やすくなりました。訳語を根本的に見直しただけでなく、主な改良点は次の6つです。詳しくは「まえがき」をご覧ください。今回の「まえがき」には、私たちからの大変重要なメッセージが発信されていますから(「なぜ紙の辞書なのか?」)、ぜひじっくりと読んでいただきたいと思っています。

(1)新語の入れ替えと基本語表示の見直し
(2)用例と刷新と配列の見直し
(3)コロケーションの充実
(4)「コーパスで学ぶコロケーション+1」の新設(NEW)
(5)「コミュニケーションの鍵―ポライトネス」の新設(NEW)
(6)「単語の記憶」欄の大幅拡充

(4)は日本人には思いつきにくいが頻度の高い英語表現を紹介。(5)は相手との場面にふさわしい表現を、豊富な用例とともに解説しました。また、大学入試問題の分析に基づいた各種表示もずいぶん精度の高いものになりました。「つづり字と発音解説」の小冊子とCDはリスニング対策にうってつけの教材です。いずれにしても、基礎から入試まで、現在利用できる最高の学習英和辞典となったことだけは間違いありません。新課程の目玉である「発信」にも大きな力を与えてくれる辞典となりました。ぜひたくさんの先生方、生徒さんに使っていただきたいと思います。学習英和 辞典に新たな歴史を刻む1冊になったと思っています。10月の下旬には書店に並ぶかと思います。主な特色を詳しく紹介したパンフレットを、ダウンロードサイトに登録しておきましたので、ぜひご覧くださいね。

  • 『ライトハウス英和辞典』(第6版)の特色(1)(2)

 今日も私のブログをのぞいていただき、ありがとうございました。秋らしく朝晩がめっきり肌寒くなってきましたね。みなさん、体調管理にはくれぐれもご留意を!

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