▲新しく「レインボー・デック」(裏模様が全部異なったデック)が発売されると、なぜかつい買ってしまうんです。古くはランディ・ウェイクマンが、本当にきれいなレインボー・デックを売り出していましたね。当時としてはこんなきれいな印刷の52枚のカードを作ることは不可能で、ずいぶん印象に残っています。確かバージョン2まで出たはずで、いずれも買った記憶があるのですが、今どこにあるんだろう?あのころは大阪・梅田のミスターマジシャンが、数少ない外国のものを扱っているお店でした。あの懐かしい、根本さんのタイプした、ところどころ手書きのカタログが、3か月に一度届くのが楽しみだったものです。梅田のお店は閉じてしまいましたが、根本さん、お元気ですか?▲その昔、東京駅の八重洲口前に、「トリックス」という小さいお店が、ビルの2階に入っていて、東京駅に着くたびにお邪魔していたものです。今はなくなってしまいましたね。そこで、赤沼敏夫さん(マジックファンには懐かしい名前ですね)のトリックス製「奇跡のレインボーデック」を買って帰った記憶があります。レインボーデックの中から表向きに1枚、裏向きに1枚の2枚のカードを選んでもらいます。その2枚が予言とピタリ一致します。こちらも難しいテクニックは不要で演じることが出来ました。ずいぶん高かったのを覚えています。▲ごく最近では、あの巨匠レナード・グリーン(Lenard Green)が、“Stolen Card”という名前で売り出して評判になりましたね。あの超絶技巧派のグリーンが、こういうセルフワーキングのトリックを出した、というギャップが面白かったものです。世界中のカジノから1枚ずつカードを盗んできた、という口上も気に入りました。前田知洋さんも、これを特番で演じておられましたね。
最近はUSPCC印刷のデックもバラエティに富んできており、いろいろなユニークなデザインのカードが出回るようになり、レインボー・デックを作るのも、そう手間がかからなくなってきています(⇒コチラにUSPCCの情報)。東京のマジックショップオフィス・マジックファンタジアでは、毎年新しいポーカーサイズのカードを使って、レインボーデックを販売しておられます。今年度2014年の第一弾「レインボーデック―プレミアムエディション2014」が、最近出たばかりです。美しさに惹かれて、つい買ってしまうんですね。もう何組のレインボーデックが家にはあるんでしょう?数えたこともありません。♠♣♥♦
まず2枚の予言カードを表向きに出します。1組のカードを1枚ずつ配っていき、お客様に好きなところで、まったく自由にストップをかけてもらいます。ストップのかかった所に、予言のカードを1枚置きます。もう一度同じ事を繰り返して、もう1枚の予言のカードを置きます。カードを裏向きにテーブルに広げて、予言のカードとその隣のカードを抜き出します。すると、予言のカードと色、数字が完璧に一致しているのです。さらには裏の絵まで一致しています。そして・・・最後は、驚愕のフィニッシュが待っています。これだけの素晴らしい現象がテクニック不用で誰でも出来てしまうのです。この手順は「ジェミニ・ツインズ」として有名なものです。


