JR松江駅の改札を出たところにこんな素敵な看板を見つけました。

誰もが、誰かの、たからもの。
どんなに時代が変わっても、受け継いでいきたい
それは、人のつながり、あたたかさ
さりげないけど、ほっとかない
互いの顔が見える、人間味あふれる関わりが心地いい
今を見つめ、未来に想いをはせる
そんな心を、ときに優しくつつみ、ときにそっと背中を押す
大切に育んできた“つながる力”は、
自分のサイズで、一生懸命生きる人を応援してくれる
未来への原動力
人が人のたからもの
誰もが誰かの応援団
いいけん、島根県
島根県では、みんなが笑顔で暮らせるよう、ふるさとの魅力を実感し、共有してもらう取組みを進めています。島根には人と人が思い合う、あたたかい雰囲気があります。約75%※の県民が、島根の暮らしの中で、人のつながりや温もりを感じています。こんな、人を大切にするという島根の魅力をぎゅっと込めた言葉が、「誰もが、誰かの、たからもの。」です。(※令和4年度島根県政世論調査) 島根県は、人工減少対策や定住促進のために「島根の魅力」を県内外へ伝えるために、観光名所や産業ではなく、「島根の暮らしの根底にある人の温かさ」を前面に出すために作られたのがこのキーフレーズです。意味の中心となるのは「人と人とのつながり」「あたたかさ」「思いやり」「等身大の自分を応援してくれる環境」です。
忙しい毎日の中で、つい忘れてしまいがちなこと。それは、あなたも誰かに大切に思われているということです。そばで支えてくれる人、ふと思い出す誰かの言葉、自分を必要としてくれる居場所や出番を、少しだけ立ち止まって、思い浮かべてみてください。あなたが大切にしている人、そして、あなたを大切に思う人のことを。変わらないのは、人のつながり、あたたかさ。時代がどれだけ変わっても、大切にしてきた「人のつながり」や「思いやりの心」を守り続けたい、そんな雰囲気が島根にはあります。干渉はしないけど、困っている時には自然と手を差し伸べ合う。そんなやさしい距離感が、島根ならではの心地よさです。日々を大切に暮らしながら、未来に希望を持つ。そうした前向きな気持ちを、周りの人がそっと見守り、やさしく支えたり、励ましたりしてくれる環境があります。
島根に根付いてきた「人と人が支え合う力」は、等身大の自分のままで頑張る人を、そっと後押ししてくれます。私たちは誰かに支えられ、同時に誰かを支える存在でもあります。誰もが笑顔でいることが島根の未来を創っていきます。ゆったりとした時間の中で、仕事も暮らしも大切に生きていい。自分のライフスタイルでいい。肩肘をはらなくていい。自分らしくていい。そんな生き方を提案するのが、「いいけん、島根県」プロモーションです。島根ならではの価値観や生活の豊かさ、笑顔あふれる暮らし。島根には、「いい」がたくさんあります。
島根県内外に「島根らしさ」を打ち出す広報戦略として、県が今後の新たなキーフレーズに「誰もが、誰かの、たからもの」を掲げます。これまでの首都圏向け発信から方向性を変え、県民に対しても地域の良さ、魅力を再認識してもらうことを主眼に置き、プロモーションを展開します。
県は、新型コロナウイルス禍で首都圏に暮らす若者の移住や定住に関する意識が変化しているとみて、2020年度から「いいけん、島根県」をキーワードにキャンペーンを展開してきました。これまでは「自分のサイズで、生きていい。」をキーフレーズとし、東京、大阪、名古屋各圏域で交通広告やインターネット広告を仕掛けてきました。今回刷新した「誰もが、誰かの、たからもの」とのフレーズは庁内で作成。「互いの顔が見える、人間味あふれる関わりが心地いい」「大切に育んできたつながる力は、自分のサイズで、一生懸命生きる人を応援してくれる未来への原動力」といった言葉を並べました。広報物やホームページで使っています。
島根県が伝えたいのは、「あなたは誰かにとって大切な存在であり、島根はその思いを育む場所である」という価値観です。観光地や名物ではなく、「人の魅力」を県のブランドにするという、全国でも珍しいアプローチが特徴です。2024年の新聞広告賞優秀賞を受賞した企画では、「親のひとことが島根へ帰るきっかけでした」というコピーとともに、このキーフレーズが大きく掲載されました。♥♥♥
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