こう暑い日が続くと、8月6日に長崎の稲佐山公園野外ステージで開催された、さだまさしさんの「夏・長崎から」に通っていた頃を思い出します。これは広島に原爆の落ちた日に、故郷長崎から広島に向かって平和について歌う、というさださんの恒例行事で、1987年から2006年まで20年間も続きました。炎天下、数万人の観客の前で、さださんを始め、共感するボランティアのアーティストが熱唱する楽しみなイベントでした。8月6日に長崎でコンサートを行うのは、自分が長崎人であるからというだけではなく、親族に実際に被爆者がいるということもあり、広島で平和コンサートは数あるのに長崎にないのはなぜかと考えていると、友人に「おまえがやらないからだ!」と言われて決心したとか。当時大きな借金を抱えて苦しんでいた時に、またこんな大金のかかることを始めるなんて無謀だ、と周りのスタッフから大反対をされたけれども、彼の「志」は強く、強行突破したのです。毎年大赤字を続ける中、年々理解者も現れスポンサーもつき、トントンになっていきました。残念なのは、肝心の長崎市が財政支援をしてあげていないこと。地元長崎市民・全国のファンが一同に集まる一大イベントとして、20年間で延べ50万人以上の観客を集めました。そうそう、8月24日にその「2001夏長崎から さだまさしコンサート」がNHK-BSプレミアムで9時から放映されます。どんな熱いコンサートか、ぜひ観てみてください。
今月は、さだまさしさんの出演するテレビ番組が目白押しです。
- 8月18日(土) 「まさしんぐWORLD2011~書歌」 BSフジ 19時~ ※ファンクラブ会員のためのコンサート
- 8月18日(土) 「今夜も生でさだまさし」 NHK 0時5分~
- 8月24日(金) 「2001 夏長崎から」 NHKBSプレミアム 9時~
- 8月25日(土) 「SONGS 第一夜」 NHK 23時~
- 9月1日(土) 「SONGS 第二夜」 NHK 23時~
それと、以前『小説新潮』に連載されていた短編小説「空蝉風土記」が単行本として発売になります。8月22日刊行のさだまさし『はかぼんさん』(新潮社)です。さださんの精力的な活動に、今からワクワクしながら、胸をふくらませています。9月には二夜に渡る40周年記念コンサートです。今はそれを楽しみに頑張っている八幡です。

▲6月16・17日にブリックホールで配られた「長崎新聞号外」
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