小田さん東北大学校友歌を

 東北大学工学部建築学科出身(⇒早稲田大学理工学部修士課程修了)のシンガーソングライター小田和正さんが、母校のために作詞、作曲を手掛けた同大の校友歌「緑の丘」が完成し、学内で10月12日、ホームカミングデー記念コンサート」で披露されました。里見 進総長が、昨冬小田さんに直接「学生や卒業生だけでなく、市民も愛唱できる歌を作ってほしい」と手紙で依頼し実現しました。小田さんは「東日本大震災で被災した仙台の人たちを元気づけたいと思い、引き受けた。『立ち並ぶ 白い教室』の歌詞は同世代には懐かしく感じると思う。折りに触れて歌って欲しい」「酔っ払って青葉城恋歌を歌うついでに、一緒に歌ってくれるとうれしい」とメッセージを寄せました。ゆったりとしたメロディーに乗せ、緑豊かなキャンパス周辺の光景などを描いたスローバラード曲が、ホールいっぱいに響いたそうです。11月1日には、大学祭で小田さんがこの生歌を披露するそうです。

 校友歌は卒業生や市民も含めて広く親しんでもらう歌で、これまで東北大にはありませんでした。卒業生らが集まったこの日のコンサートで、同大の混声、男声合唱団の現役学生約80人がアカペラで合唱。広瀬川、青葉山などの地名を織り交ぜて「友たちと 語らうは 遥かな夢」「明けていく 青葉山に かけがえのない 今を想う」「杜の都 仙台は ふるさとに なって行く」と歌い上げました。

 なお、東北大学公式サイトで、この歌の歌詞を見ることができ、さらに「緑の丘」の譜面が、10月31日まで期間限定でダウンロードできます。

  ●東北大学校友歌「緑の丘」 ⇒コチラです

 小田さんと、シンガーソングライターの松山千春(北海道足寄町出身)さんが仲がいいことは、コンサートに行くとよくわかります。時々お互い同士ネタにして、話題にしておられますから。以前、松山さんがこんなことを書いておられました。

 岩手の盛岡で、オレのコンサートの翌日が小田だったわけ。で、オレは、小田のコンサートの日が移動日だった。そうしたら、小田が風邪をひいているっていうんだ。心配になって、移動を取りやめ本番前に楽屋に行ったんだ。そしたらアイツ建築士だったんだな。楽屋で、何かデッサンみたいなの描いているんだ。お絵かきしているんだよ(笑い)。しかも、これがうまいんだよ。で「風邪は大丈夫か?頑張れよ」と励ましたら「千春、俺って声おかしいか?」って。だから「おかしいよ、お前の声は。そんなオカマみたいな声、なかなか出ないぞ。神様からもらった声なんだから。大切にしてちゃんと頑張れよ」って言ってやったわけさ(笑い)。そんなことを言いながら仲良くなっていった。

DSCN2756 『プレジデント』最新号11月4日号が、小田さんと明治安田生命新社長根岸秋男氏との対談を掲載しています。同社のCMには、長く小田さんの歌が使われていますね(⇒コチラ)。この雑誌は「なぜそこに気づかないのか?」を特集しており、いろいろなことに気づかせてくれる面白い一冊でした。

根岸:…そのためには、お客さまと当社の営業担当者であるMYライフプランアドバイザーとの長期間にわたるお付き合いの積み重ねで生まれるいわば「面積」こそが大切だと考えます。

小田:「面積」ですか。なるほど。そうですね。僕の仕事で言えば「自分が好きだと感じるもの」を積み重ねながら「作品」にして…。同時代を生きる同じ感性を持った人たちに少しでも届けていけたらいいな、って思っています。

 10月18日(金)NHKのBSプレミアム「吉田拓郎YOKOSO」では、小田さんと拓郎さんの初対談が放映されました。その中で、小田さんの音楽に向かうひたむきな姿勢が、貴重な映像とともにプレイバックされていました「哀しいくらい」という曲をオフコースのメンバーたちと、ああでもない、こうでもないと練り上げていくシーンなどは、感動すら覚えました。この曲も私の大好きな曲です。久しぶりに聞いてみました。後半の鈴木さんのコーラスが素敵です。

 あのハイトーンボイスを出すために、一生懸命うがいをしているシーン、リハーサルでは絶対にあの高い声は出さず、低い声で歌っているシーン、長時間のコンサートのための体力作りで、ジムや公道でランニングしているシーン、いずれもが小田さんのあの音楽を支えている大切な準備です。オフコース時代からそれはブレることなく、続いている姿勢なんです。

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