髙橋真梨子40年の軌跡

 3月9日(日)WOWOWで、日本を代表する女性シンガー髙橋真梨子さんのデビュー40周年を記念して、ヒストリーとライブの二番組が放映されました。私は歌の上手い人が好きなので、高橋さんを応援しています。2013年には、29年ぶりに「NHK紅白歌合戦」に出場し、紅組のトリを務め髙橋真梨子2ましたね。そんな高橋真梨子さんを、2013年11月にビルボードライブ東京で行なわれたスペシャルライブと、40年の歩みをライブ映像で振り返っていくヒストリー番組で特集したものでした。ペドロ&カプリシャス時代から、ソロデビュー、アメリカ・ニューヨークのカーネギー・ホールやイギリス・ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでの海外公演、そして40周年のアニバーサリーイヤーまで、数々のヒット曲とともに、“ライブ・アーティスト”高橋真梨子の神髄に迫る番組で堪能しました。ビルボードライブ東京のシックな空間にフィットする、高橋真梨子のラグジュアリーなステージは、最新のインタビュー映像も随所に交えながら、40年のキャリアを振り返るものでした。1973年24歳で、ペドロ&カプリシャスの2代目ボーカリストとして「ジョニィへの伝言」でデビュー「五番街のマリーへ」などのスタンダードナンバーを残しました。1978年にはソロに転じ、for you…」「桃色吐息」「ごめんね…」など数々のヒットを重ね、女性シンガーの頂点に立つ活躍を見せてきましIMG_2144た。カーネギー・ホール(アメリカ・ニューヨーク)やロイヤル・アルバート・ホール(イギリス・ロンドン)といった世界の名だたるコンサート・ホールでの公演を成功させ、2009年にはソロ・コンサートの総動員数が600万人を突破、2013年には35年連続37回目の全国ツアーを無事終了させるなど、活躍を続けています。「ジョニィへの伝言」でデビュー以来、日本を代表するトップシンガーとして活躍を続ける高橋真梨子さん。64歳にして、あの声量・歌唱力は信じられません。私の心の中では、小田和正さんの女性版です。やはり代表曲は「for you…」ですね。

 14歳の時に、ジャズプレイヤーだった父の影響で、発声練習からジャズの勉強を始めました。ジャズのうまい子がいる」評判は九州だけでなく、東京にまでも伝わりました。当時隆盛を誇っていたワタナベプロダクションから声がかかります。しかし、東京で彼女を待ち受けていたのは、スクールメイツやバックコーラスで、ジャズをやってきた彼女には耐えがたいものでした。博多に逃げ帰ります。また東京で勝負しないか?」何度か誘われますが、もうこりごりでした。難攻不落の実力派シンガーの噂を聞きつけて、「何としても自分たちのグループへ」と、博多に乗り込んできた男がいました。後に彼女の夫となる、ペドロ&カプリシャスのヘンリー広瀬さんでした「噂には聞いていたけど、これほどうまいとは」と、広瀬さんも舌を巻きます。二つ返事でOKが出ると思っていた広瀬さんに、彼女はそっけなかったと言います。それでも彼の押しの一手に、ようやく首を立てに振ります。一年だけ」という条件付きでした。その時の印象を、お互いに「嫌なヤツ」と振り返っています。一作目の「ジョニーへの伝言」は、一年経っても売れませんでした。そろそろ約束通り博多に帰ろう」と思った矢先に、この曲に火がつきます。わからないものです。二作目「五番街のマリーへ」はすぐ売れたために、結局、博多へ帰りそびれてしまいます。そしてお互い「嫌なヤツ」と思っていたヘンリー広瀬さんと結婚するのです。

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