中 辰哉さん

 中 辰哉さんの『マジシャンが教える心を誘導する技術』(ディスカバー・トウェンティワン)が話題になっています。ボクシングでインターハイ3位の実績を持ちプロボクサーを目指すが、上京後すぐダンプカーにはねられ3日間意識不明の重体に。主治医から「あなたはもうボクシングはできない」と宣告された。病院で覚えたマジックで入院患者らを感動させた経験から、第二の人生をとして 「テンヨー」の凄腕マジックディーラーとして、新宿の高島屋で実演販売員を7年間務める。1日で160万円!という前代未聞の売り上げを達成し、TVや雑誌で紹介されテンヨー「社長賞」を受賞する。開始時期からの売上比が、何と613倍!になったと言う。その頃に、マギー審司に「デカ耳」(「でっかくなっちゃった!」)を伝授したエピソードは、業界では有名ですね。その後、つんく♂に出会い、本人の前でつんく♂のモノマネをしながらマジックを披露し、気に入られスカウトされ、「つんく♂ファミリー」の一員として芸能界デビューをしました。

 この本では、マジシャンが使う「テクニック」を用いて、相手の関心を引き、その気にさせ、盲点をついて主導権を握り、あっというまに心を操り、自分の領域に引き込んでしまうコミュニケーション技術を教えてくれます「逆算の法則」「ifの法則」「先生と生徒の法則」「解けないパズルの法則」「巻き戻しの法則」等等、勉強になる本でした。ちょっとした言葉の使い方で、大きく効果が変わることも、詳しく書かれています。先生方も読まれると参考になる本ですよ。♠♣♥♦

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