triumph

 三年生の教室では、毎日『音読英単語 必修編』(Z会)の確認テストをやっています。もう四週目ですから、かなりの英単語が頭に入っているはずです。全員起立して、私の発する日本語に相当する英単語を答えていきます。答えられたら次々と座っていきます。全員が座れるまで続きます。3~4分で終わりますから、引き続いて、紙の「単語テスト」に移ります。10問で9点以上が合格です。現在は、1ユニットごとが範囲です。やがてユニット9まで進むと、今度は2ユニットずつ確認をしていきます。それが終わると3ユニットずつに、さらには5ユニットずつにと範囲が増えていきます。最後は全範囲を対象としての確認へと進んでいきます。本番の1月までに、何十回も繰り返すことになります。大阪大学までなら、この1冊で十分お釣りがきますから、単語に関してはこれで鉄壁ということです。やはりキーワードは「反復」ですね。東京・京都志望者にはもうチョット苦労してもらいます。

 さて、そんな単語演習の中で、出てきたtriumph(大勝利)という単語がなかなか覚えられない、と生徒たちがこぼします。CDも使わずに、目だけで丸暗記の人はなおさらでしょう。実は、ここでtri-という接頭辞に注目するだけで、ずいぶん楽に理解できるようになります。tri-という接頭辞「3」を意味するのです。私たちはすでに、triple(三倍の), trio(三人組), triangle(三角形), tricycle(三輪車), triathlon(トライアスロン)など「3」に関する単語を知っているのですから、これと関連づけてやると効果百倍ですよ。受験ではお馴染みのtribe(部族)も、やはり「3」と結びつく単語です(世界史の勉強と結びつけて覚えるといいでしょう)。trivial(ささいな)やtrivia(雑学知識)も「3」と関係があるのは、どうしてでしょうね?

 話題を元に戻しましょう。triumph(大勝利)がどうして「3」と関係があるの竹岡広信でしょうか?あのドラゴン桜のモデル竹岡広信先生の『英語の頭に変わる勉強法』(中経出版)に、詳しく書いてあります。と言って、生徒達にはこの本を薦めることにしています。この本は「松江北高100選」にも指定されている本で(⇒「北高百選」のご紹介はコチラです)、ぜひ読んでもらいたい一冊なんです。「3回音を出す」⇒? こういう語源が分かると、記憶にすぐに定着しやすく、言葉の中心的意味が分かり、何よりも無味乾燥な単語学習が面白くなるという効果があります。IMG_2746私が『英単語はアタマ・オナカ・シッポで攻略だ!』(自費出版、400円)を作ったのも、少しでも単語学習の負担を軽減してあげたいという一心からでした。今でもたくさんのお問い合わせをいただいている冊子です。

 今日の授業でも出てきたexclude(閉め出す)に関して、clude/close(閉める)を紹介して、include(含む), conclude(結論する), close(閉める),closet(物置), disclose(暴露する), enclose(同封する)へと発展させておきました。

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