ザ・カラー

ザ・カラー マジシャンは3つの窓のついたプラスチック製のケースを示し、緑・黄・赤の3色に区分けされていることを見せてから、ケースから3枚の四角いコースター(9センチ角)を1枚ずつスライドして取り出します。ケースの窓は向こう側まで筒抜けで丸見えです。そして、3枚のコースターの裏表を1枚ずつ観客に示します。コースターには片面にしか色はついておらず、裏面は白です。コースターの裏(すべて白い面)を観客の方に向け、3枚のコースターをぐちゃぐちゃに混ぜ合わせます。マジシャンはそのコースターを観客に色が分からないように、1枚ずつケースに入れ、『3色のコースターを私の思う順番でセットしました。皆さんには見えません。今日はこのボードを使って、私と皆さんの相性テストをしてみましょう』などと言います(心理テスト・第六感テスト・予言・読心術・偶然の一致等自由に演出することができます)。当然、観客にはどの位置にどの色があるかは分かりません。もう絶対にコースターが動かないようにピンを差してロックしてしまいます。緑のクリップを取り上げて『この緑色はどこだと思いますか?』選んでもらった位置に緑色のクリップを挟みます。同様に、黄・赤のクリップを、好きな位置に挟んでもらいます。さて、おさらいです。マジシャンが先にコースターを並べ、観客が自由にクリップを挟む位置を決めました。全く自由に決めましたし、一切あやしい動作はしていません。完全にフリーチョイスです。そしてここで、マジシャンがケースを返して、カラー側を観客の方に示すと・・・ 見事にクリップの色とコースターの色が完全に一致しているのです。その他にも説明書には、結婚式で新郎・新婦に参加してもらう演じ方や、モンテ風な演じ方の口上が書いてあります。色々なことに応用ができ、フォースなども全く必要がありません。 ステージやサロン、クロースアップとしても演じることのできる優れものです。マジックランドから出た小野坂トンさんの「ザ・カラー」という少し前の商品です。スイスのジャン・ガランス(Jean Garance)の原案(Future The Traffic)を基に、トンさんが、製作段階で設計を見直して、大幅に改良しています。用具を分解して示せるようにしたことで、クリーンで分かりやすく、カラフルでビジュアル、シンプルなだけに、かなりのインパクトがある一致現象となっています。♠♣♥♦

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