基本アクセントルール

IMG_4293 私の『発音・アクセント問題の攻略法』(2013年、自費出版)は、おかげさまで大好評のうちに、在庫がなくなってしまいました。先生方だけでなく、全国の高校生のみなさんや保護者のみなさんから、直接ご相談をいただき、この問題に困っておられる人が多いことを、改めて認識しました。このブログの中でも、「発音・アクセント」に関する項目に、アクセスが異常なくらい多いのも、そのためだと思われます。今日は、アクセント問題に関して、基本ルールのお話です。

 私は高校1年生を指導する中で、単語の語尾に注目する習慣を少しずつつけるように意識づけをしています。そして、新出単語に関連して、知っておくと便利な基本ルールを一つずつ教えておくようにしています。このようなルールを知っていると、①未知の単語に応用ができる、②迷ったときに威力を発揮する、③ルールで絞り込んで消去法で解答ができる、といったメリットがあります。中でも、私が必ず教え込んでおくものが10個ほどあります。

     基本アクセントルール

(1)「双子の法則」…連続する母音(-ee-, -oo-)はそこが強い

(2)オロジーの上…-ologyの上にアクセント。

(3)「三味線語」…「ション」(-sion)「シャン」(-cian)で終わる語はその1つ前が強い。

(4)「イクイクルール」…-ic, -icalで終わる語はその1つ前が強い。

(5)「ヤンヤンヤスヤントヤリテエの法則」…-ion, -ian, -ious, -ient, -ial, -ityで終わる語はその1つ前が強い。

(6)「愛の法則」…iの1つ前の母音が強い。-ic, -ics, -ical, -ian, -ion, -ial, -ity

(7)「渋いから痛えの法則」…-sive, -ical, -ityで終わる語はその1つ前が強い。

(8)「子チビ母チビの法則」…「子音+-tive」は1つ前、「母音+-tive」は2つ前が強い。

(9)「グラフとグラム あぶる朝へと合図」…-graph, -gram, -able, -ous, -ate, -izeで終わる語はその2つ前が強い。

(10)「頭としっぽは無視!」…語頭(un-/ in-/ im-/ dis-/ en-/ re-/ with-)や語尾(-ing/ -ed/ -ly/ -ment/ -er/ -or/ -ful/ -ness/ -less/ -hood)は無視せよ。 

 たったこれだけ知っているだけでも、相当数の単語のアクセントの位置を知ることができるんです。利用しない手はありませんね。その他のルールに興味のある方は、私の『2015年度センター試験対策本~勉強の仕方』(2014年、自費出版)の該当ページをご覧ください。

 アクセント問題の勉強法は、①基本ルールの学習②頻出語の音読、この二つだけです。①に関しては私の冊子にカバーされています。②は、松江北高の前ALTジェーン・ハンフリー先生が、北高の生徒たちのために、2枚組のCDに「頻出語リスト」を録音してくれました。生徒たちはこれをコピーして、アイポッドなどで繰り返し聞いているんです。私のセンター本と同時に、この2枚組CDを希望される先生方も多く、個人的に実費(割れ?)でお分けしていました。最近も、このCDの問い合わせが数多く寄せられています。商売ではありませんので、私の本業に差し支えない程度で、対応させていただいております。みなさんに喜んでいただければ、これに勝る喜びはありませんので。

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