DMC ELITES: ROUGE Marked Deck

 マジック大好きの私は「マークトデック」をいっぱい持っています。ご存知のように、裏から見て表が分かるカードです。コンセプトは昔からあり、それこそ多種多様な「マークトデック」が販売されてきました。ずいぶんお金を遣って買い集めたものです。最近は、またいろいろと注目されていますね。もっぱら使い方次第の道具で、上手く使えばものすごい奇跡を演出することができます。(が、逆の言い方をすれば、下手に使うと「どういうマークか知らないけれど、裏から分かるんだろ??」的なざっくりしたバレかたをしたりもしますので、注意が必要です。今日ご紹介する「DMC ELITES: ROUGE Marked Deck」は、今までとはちょっと違う画期的な仕組みのカードということもあって、非常に売れたみたいで、今はどこも品切れ状態のデックです。製造メーカーでも欠品中らしく入荷の予定は全くないとのことでした。私はあるお店で、最後の1個になったこのデックを手に入れています。

    さて、このマークトデックの特徴は、オプティカル・マーキング・システム」と呼ばれる、改良に改良を重ねた独特のマーキング方式にあります。ギャンブラー起源のマーキング発想とは全く対極の、マジシャンのためのマークと言えるでしょうか。マークは実に巧妙にカモフラージュされていて、知らない人はプロでも気づくことはまずないでしょう。にもかかわらず、知っている人が見ると、大変分かりやすく、かなり大胆に堂々とマーキングされています。ここがオプティカル」(optical―視覚の)と言われる所以です。遠目でも判別できるのが強みで、2メートルぐらい離れていても読み取ることができます。ステージ・パーラーでのパフォーマンスにも、クロースアップでも普通に使えるでしょう。また、バーなど、比較的「暗め」の場所でも読みやすい方式です。瞬間的に読み取れます。一瞬見たら、すぐに分かります。1つには、よくある何かを端から数えていったりする操作が必要ありません。特定の位置にある点の数を数えて読み解くといった面倒はまったくないのです。さらには、マークを頭の中で「解読」「変換」する必要がありません。「マーク」も「数字」も、そのものズバリがそのまま書いてあるので、直感的で、楽なのです。カードをスプレッドして、観客が引いた瞬間にそのカードが何か分かるんです。でも普通の人には絶対に分かりません。

 マークの「読み方」に関しては、1枚だけイラスト解説の「カード」が入っているだけで、文字による説明は一切ありません。でもその「絵」を見れば、読み方は大体分かります。1つの「例外」を把握して、あとは軽く慣れるだけで、すぐに使うことができます。マークがよくできていても、カードとして使いづらければマジシャンにとっては困りものですが、カードとしてもかなりのハイ・クォリティで作られていますので、即戦力となります。やや硬めのカードで、すべりも抜群。表面はしっかりとエンボス加工も施されています。USPCC製ではありませんので、絵札やマークの雰囲気がバイシクルを使い慣れた人にとっては、違和感があるかもしれませんが、過剰な装飾は一切なく、シンプルなデザインのカードです。私はクラシックなカードケースが気に入りました。ちょっとお高いですが、おススメの「マークトデック」です。♠♣♥♦

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