
7月22日(日)、うだるような暑さの松江市。松江市総合体育館で小田和正さんのコンサートツアー2日目「明治安田生命PresentsENCORE!!」が開催されました。私は3時過ぎに体育館に着いたのですが、すでにたくさんのお客さんが並んでおられ
ました。体育館前のテントでは、「ツアーグッズ」の先行販売が行われており、私は『パンフレット 超豪華完全保存版!!小田和正70年史』、スポーツタオル(今治製)、キーホルダー、マグカップを求めました。記念になりますね。まだ開場の時間(16時)までにはチョットあるので、マックにでも寄って時間を潰そ
うと考えたのが浅はかでした。みんな考えることは同じと見えて、超満席で入れませんでした。仕方なくコンビニでアイスコーヒーを飲みながら時間潰しをしていました。16時過ぎに会場に戻ってみると、「立ち見席」の方たちが整理券を求めて長蛇の行列です。私は小田さんのファンクラブの会員で、優先チケットを持っていますので、悠々と会場入りです。私が案内された席は、「アリーナ席」(B)の前から4列目。目の前に小田さんが演奏するピアノがある絶好の位置でした。期待が高まります。
コンサートは、午後5時5分にスタートしました。ニューシングルの「会いに行く」。やはり1曲目から観客全員が総立ちです。左足を痛めている私も、雰囲気に押され仕方なしに立ち上がり声援を送ります。「こころ」が終わった時に、3階バルコニーの「立ち見席」の人たちに小田さんからやさしいねぎらいの言葉がかけられました。ツアーをやるためにジム通いをして体をいじめていること、楽屋で逆立ちをやろうと思ったけど、何かあってはいけないと断念したことを述べた後、逆立ちがラクラクできた頃に作った歌として「愛の唄」「秋の気配」へと続きます。ここで「意外と思うかもしれないが、自分はおしゃべりである。中学時代はいつも授業中、隣の人に話しかけては叱られ立たされていた。それが軟式野球部のキャプテンになった頃から、自覚ができてきて寡黙になった。もしそうでなければさだまさしのようなMCだけでCDを出してしまうような人物になっていたかも」(笑)とサービス・トークです。私の一番好きな「Yes-No」の大合唱で1部の終了。
恒例の「御当地紀行」がスクリーンに流れます。これは小田さんが公演先の名所やお店を訪ねる様子を収録した映像で、コンサートの前半と後半の合間に数分間会場で流される看板企画です。印象的だったのは、松江駅「ドトール」でコーヒーを飲んでいる小田さんに、70歳の女性が話しかけてきて68歳で博士号を取ったという話を小田さんに熱心にアピール。話し終えた小田さんは一言。「活発なババアです」。会場大爆笑です。「フォーゲルパーク」にシニア料金で入ろうとした小田さん。鳥居のない「出雲大社」にお参りして「残りのツアーが無事に終わりますように」と祈願しておられました。「出雲そば」を美味しそうにすする小田さん。自転車で「宍道湖」に戻った小田さんが後半戦を宣言!
休憩から出てきた小田さんは新しいTシャツに着替えていました。今日小田さんが歌ってくれたのは、次の30曲でした(私は1曲1曲書き留めていました)。曲の中でも花道を歩き、あるいは全速力で駆け回り、時には客席に降りて、観客にマイクを向けていましたね。後半最後の曲の前では、「また会える日を楽しみにしています」と小田さんのメッセージ。アンコール1の途中では、様々な色の「ENCORE」特製巨大風船が会場に放たれ、観客全員でつつきながらバレーボールです。私も何回か触ることができました。風船が小田さんにぶつかったり、それを蹴飛ばす小田さん。70歳にして、あれだけの体力とあの透き通った高音。すごいことです。時々お疲れのようで、顔をぬぐう場面も何回か目撃しましたが、相変わらずのハイトーン・ボイスは健在でした。すぐ目の前で小田さんがピアノを弾いておられるのを見ながら、こんな70歳のジジイになりたいものと思ったことでした(笑)。コンサートが終わったのが午後8時2分。約3時間ぶっとおしで歌い続けた小田さんのサービス精神に感謝あるのみでした。今度会えるのはいつになるでしょうか?そんな思いを胸に会場を後にしました。ついでながら、私はバイオリンの金原千恵子さんのファンです。今日の金原さんは素敵でした。⇒ツイッターに今日のコンサートの報告アリ(コチラです) 「チーム小田」のスタッフの皆さんもご苦労様でした。感激のコンサートでした。家に帰ったら巨人が広島に3連敗していました(😢)。トホホホ。
<今日小田さんが歌った曲目> ◎印はオフコース時代の曲 君住む街へ~会いに行く(インスト) 会いに行く 愛の中へ◎ こころ たしかなこと 愛の唄◎ 秋の気配◎ 小さな風景 愛を止めないで◎ そんなことより幸せになろう 東京の空(ピアノ) 言葉にできない◎(ピアノ) goodtimes & badtimes ※紙吹雪舞う Yes-No◎ 御当地紀行 岡山着~車で大山へ~蒜山~松江城~松江駅ドトール~フォーゲルパーク~いのなだ駅~一畑電車で出雲大社へ~いずもそば~自転車で宍道湖 坂道を上がって time can wait ラブストーリーは突然に ※ミラーボール回転 キラキラ YES-YES-YES◎ さよならは言わない(ピアノ) 生まれ来る子供たちのために◎(ピアノ) 風と君を待つだけ 今日もどこかで この道を 君住む街へ◎ アンコール1 明日 またたく星に願いを ※巨大風船を会場でバレーボール hello hello ⇒メンバー紹介 アンコール2 さよなら◎(ピアノ) その日が来るまで また会える日まで(未音源化曲、メンバー全員で合唱) この道を(インスト)