吉川尚輝「ゴールデングラブ賞」に!

 読売ジャイアンツの二塁手・吉川尚輝選手(29歳)が初のゴールデン・グラブ賞」を受賞しました。プロ野球の守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が11月12日に発表され、巨人の吉川選手がセ、パ両リーグ最多の232票を獲得して初選出されました。彼の守備は身体能力とデータ分析に基づく周到な準備が生み出すもので、難しい打球もいとも簡単そうに処理する力が光ります。今シーズン中も広い守備範囲でヒット性の打球を何度もアウトにしていました。この受賞は彼にとって長年の夢であり、感謝の気持ちを表明しています。「232票」でセ・パ両リーグの全ポジションの“最高得票数”を獲得しての文句なしの受賞です(プロ野球記者による投票を行い得票数のいちばん多かった者が受賞)。巨人の二塁手では2002年仁志敏久選手以来、22年ぶりの栄冠です。10年連続だった広島・菊池選手の長期政権を阪神・中野選手が昨年止めました。そして今年は吉川選手が受賞。「232票」は、2位の広島・菊池選手に185票差をつける圧倒的な選出でした。今季、セカンドでの守備率.994はリーグトップ。幾度となくピンチを救ってくれましたし、この守備での貢献度は非常に大きいものがあります。私は今年は間違いなくゴールデングラブ賞を取れると思っていました。

 吉川選手の守備は華麗さだけでなく、確実性の高さが際立っており、彼の身体能力と球際の強さを活かしたプレーはチームにとって非常に重要です。彼は「たまたま」と謙遜しますが、試合の勝利を引き寄せる存在感は特別です。特に、吉川選手の守備の真髄は、難しい打球をいとも簡単そうに処理してしまう点にあります。今季、彼は打球が抜けると思われる一、二塁間や二遊間の打球を次々とアウトにしており、そのプレーは選手の打球方向に関して頭に入っているデータと自身の感性を融合させた結果です。事前に打球を予測し、ポジショニングを調整することで、厳しい打球に対しても瞬時に反応できます。吉川選手の細部へのこだわりが、何気ないアウトやファインプレーを生み出していることが、彼の守備の質を高めている要因です。

 入団1年目の2017年はコンディション不良で開幕二軍スタートでしたが、当時の高橋由伸監督は翌2018年開幕戦で2番二塁でスタメン起用しました。当初から身体能力やスピードは明らかに違っていました。ただケガに悩まされ、フル出場することができずに、悔しい思いをしていました。今季は全試合出場。その貢献度も際立ちます。セイバーメトリクスの指標を用いて分析などを行う株式会社DELTAのデータによると、打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価して選手の貢献度を表す指標「WAR」は4.2。岡本和真内野手の5.0に続いてチーム2位です。守備全般での貢献を示す指標「UZR」は二塁手で6.4。2位は中日・田中幹也内野手の2.7で、リーグ断トツの数値を記録しています。打率.287、本塁打5本、打点46、チームトップの154安打、盗塁12、長打率.377、出塁率.341。シーズン終盤は肋骨を折りながら、痛み止めを服用して出場する執念を見せました。返す返すも残念だったのは、CSに彼がいなかったことが、巨人の敗因とも言えます。

 ネットのコメントでは、吉川尚輝選手の守備力に対する称賛が多く寄せられていました。特に彼が打球を捕る瞬間の素晴らしさや、守備範囲の広さが評価されており、ルーキー時代からのたくましい成長が感じられました。吉川選手は、シーズンを通して安定した守備力を発揮し、ジャイアンツの名セカンドとしての地位を確立したとの意見が多かったです。また、岡本選手との連携が強調され、彼がベース近くに投げることで吉川選手が安心してプレーできる環境が整っていることが指摘されていました。さらに、若手選手にとっても良いお手本となっていることが称賛され、今後の成長に期待が寄せられています。プロ8年目にして初の「三井ゴールデン・グラブ賞」の獲得。「投手やチームを何とか助けられたら」と、失策はわずか5。「ずっと目指していた賞なので、受賞できて本当にうれしいです。たくさんの人に感謝したい」と喜びをかみしめました。「また来年、再来年と選んでいただけるように頑張ります」と決意。来季も鉄壁の守備でチームを支えます。

 以前は、送球難が問題視されていましたが、現在はその懸念が解消され、強い肩と広い守備範囲が印象的だとの意見もありました。今後の活躍に対する期待も高く、怪我の影響を心配する声もありましたが、来年もさらなる成長を願うコメントが多く見られました。全体として、吉川選手の守備や成績に対するファンの熱い思いが伝わってきました。ただ、凄いスーパープレーをするかと思うと、実にイージーなミスをすることがあるのは今後の課題でしょう。

吉川は打たれた瞬間「ヒットにされた」と思うような打球を当たり前のようにそこにいて捕っている場面が多々あった。

吉川の技術もさることながら、岡本がいることで、とにかくベースに近い所に投げておけば難しいワンバウンドであってもほぼ100%取ってくれるという安心感は大きいと思った。

本当に素晴らしい守備。最多得票で獲得して嬉しいです。

ファンとして本当に嬉しい受賞です。怪我に泣かされフルで活躍できないこれまでの選手生活で、今年は打撃もよりアピールできる結果を出したし文句なしでした。

宮本慎也さん式に言いますと「データも入っているけど、プラスの感性も鋭い」のが尚輝なのだと思いました。

 今季セ・リーグでは、優勝した巨人から菅野智之投手、一塁手で岡本和真内野手、二塁手で吉川尚輝内野手、三塁手で坂本勇人内野手が受賞。8年ぶりに受賞者なしに終わった悔しい昨年から、初受賞の吉川ら4人と大幅増となりました。おめでとうございます。♥♥♥

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