NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の放送が9月29日から始まります。推進協議会では、松江市が「ばけばけ」の舞台であることを観光客に伝え、この地域の認知の向上および誘致につなげるため、オリジナルロゴマークとキャッチコピーを作成しました。「あげそげばけ」です。市民・事業者が開催するイベントや開発した商品などに広く利用することができます(申請必要)。「ばけばけ」という言葉は、一般的にはあまり使われない表現ですが、「ばける(化ける)」という動詞から派生した表現と考えられます。「ばける」は、日本語で「変身する」や「姿を変える」という意味です。このため、「ばけばけ」は「次々に変身する」や「頻繁に姿を変える」といった意味合いを持つ可能性があります。ドラマのタイトルの「ばけばけ」には、“化ける”という意味が込められており、同局は「このドラマは『化ける』物語です。急速に近代化が進む明治の日本は、人々の暮らしや価値観がどんどん『化けて』いきます。その中で取り残された人々の思いは、時に怪談という物語に形を変え語り継がれてきました。それと同じように、うらめしかったトキの世界も、いつしか、かけがえのないすばらしいものに『化けて』いくのです」と説明しています。
小泉八雲・セツをモデルとした連続テレビ小説を最大限生かして、観光振興を図る目的で、統一ロゴマーク・キャッチコピー「あげそげばけ」を公開しました。市内の看板や店舗、冊子、スイーツや小物のパッケージなど、市内各所でこのロゴマークを見かけるようになってきました。松江市の上定昭仁市長は、昨年10月1日付の機構改革で、市役所内に「小泉八雲・セツのドラマ応援室」を新設して、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」放映に向け、市の窓口として庁内や民間組織などとの調整や連携を担うこととしました。ドラマ応援室は観光振興課の内室として設置し、室長は課長が兼務し、室員として1人が配置されています。
松江に滞在した期間は約 1 年3か月と短かった八雲ですが、そこで共に旅する生涯のパートナーを見つけました。彼が見たいもの、聞きたいものがセツによって開けれていくことによって、松江は二人にとって心豊かな世界へと変わっていったのではないでしょうか。世の中の変化や、自分の心の様相の機微を楽しんで生きる (=旅する) 二人を描いています。挿絵画家ウェルドンが描いた「ニューヨークを旅立つ八雲」の後ろ姿をモチーフに、松江で出会い心の旅をともにするセツと八雲、二人の後ろ姿を描いたシルエットをメインにしたデザインとしています。深緑は松の色を、黄色は明るい未来を象徴しています。
さて、キャッチコピーの「あげ、そげ、ばけ。」です。松江の人にとっては「方言」ですが、県外の人にとっては純粋に「音」として面白い響きをもっている言葉です。八雲自身も、外国人として日本語の持つ音の響きを純粋にたのしんでいたのではと考えられます。また、松江をアゲていくこと、不要なものを削いでいくことで変化していく、「あれも、それも、ばけるよ。」という意味を込めています。キャッチコピーの「あげ、そげ、ばけ」は、出雲弁を組み合わせ「松江をアゲて、不要なものをそいで、ばけていく」という意味を込めました。日本語の音を愛した八雲にちなみ「音の面白さを感じてくれれば」(松江市観光振興課)としています。
ロゴマークのコンセプトは、松江で出会い心の旅をともにするセツと八雲、二人の後ろ姿を描いたデザインです。深緑は松の色、黄色は明るい未来を象徴しています。キャッチコピーのコンセプトは、「あげ、そげ、ばけ。」松江をアゲていくこと、不要なものを削いでいくことでより変化をしていく、「あれも、それも、ばけるよ。」という意味を込めています。このキャッチフレーズを初めて聞いた時、「あげだ」「そげだ」(=そうそう)という出雲弁を思い浮かべた八幡でしたが、「ばけ」にハタと困ってしまいました〔笑〕。♥♥♥




