竹内まりやさん

IMG_2273 現在、TBS系「NEWS23」のエンディングテーマとしてオンエア中の、竹内まりさんの「Dear Angie ~あなたは負けない」と、今年3月まで「NEWS23 クロス」のエンディングテーマとして流れていた「それぞれの夜」が収録された両A面シングルが、7月3日(水)に発売されましたね。 初回限定盤は2曲の新曲+ビートルズのカバー、そして、初めての映像2作品(新曲MV+「元気を出して」ライブ映像DVD)が付いたお宝版パッケージです!

 竹内まりさんは、島根県出雲市大社町の老舗旅館「竹野屋」のお嬢さんです。最近では、出雲大社の遷宮や、女性プロ将棋棋士里見香奈さんで有名になった町です。地元の大社高校から慶應大学に進み、シンガーソングライター活動を始めます。作曲家としての定評も高い歌手です。デビューして35年、ライブもほとんどやらず、ほとんど表だった活動をしていないのに、人気だけは高いんです。結婚後、家庭に入って以降、数年おきにCDを出すだけが精一杯の彼女のモットーは「自分のキャパを知って、そこを絶対に超えないこと」です。これを心がけているからこんなに長く音楽活動を続けられているのでは、と彼女が語っています。人を失望させる前に引退する美学」も口にしておられました。音楽ニュースサイト「ナタリー」で彼女の最新インタビューを読むことができます。⇒コチラ  そんな彼女の曲で私が一番好きなのは、河合奈保子さんに書いた「けんかをやめて」という曲です。歌いだしてからしばらくすると聞こえてくるピアノの旋律が忘れられません。懐かしいなあ。

 竹内さんが大社高校の同窓会誌に、高校で過ごした楽しい日々が、自分の原点であったことを寄せておられました。

 たくさんの優しい仲間達に出会い、理解ある先生方と出会い、自分の目指す未来にまっすぐ立ち向かえたのは何という幸運だったでしょうか。二年生の担任で数学を教わっていた南場俊一先生が、「竹内、お前は数学の才能はないけど、英語ができるから絶対にアメリカへ行け。数学は俺が何とかしてやるから留学試験を受けてみろ。」と声をかけて下さった事です。あの言葉によって、私はかねてからの夢だった留学を果たし、その後の人生を大きく左右するような豊富な体験を得て、再び大社高校へと戻ったのでした。

 頑張れば出来るという事を身を以て経験した結果、大学受験も、大好きな音楽を職業にする事も同じようなやり方で突き進んできたように思います。今さらながら、私の数々の夢を育んでくれた母校に感謝すると共に、願わくば我が娘の高校生活もそんな実り多い日たらんことを、と祈らずにはいられません。学級崩壊だとか高校生による犯罪がやけに目を引く今日この頃ではありますが、性善説を信じる私は、いつの時代も若者たちは自分の良き可能性を見つけたいと切望しているはずだと思っていますし、またそうできる世の中であってほしいと願っています。私の歌う歌が、たとえほんの少しでも彼らの明るい夢を育てるためにお役に立つのならこんな嬉しいことはありません。これからも私は、気持ちだけはあの頃のままで歌い続けていこうと思っています。  ―「いなさかい」第29号(大社高校同窓会誌)より

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