野村さん最新刊

 大好きな野村克也(77歳)さんの新刊本が2冊同時発売になりました。『ノムラの教え 弱者の戦略99の名言』(講談社)と『負け方の極意』(講談社)の2冊です。私は野村さんの理詰めの解説が大好きで、著書もほとんど読んでいます。松江北高の図書館にも彼のほとんどの本が入っています。生き方の、ひいては勉強に取り組む姿勢の参考になるのです。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」「組織はリーダーの力量以上に伸びることはない」など、ずっしりと重い言葉を噛みしめています。

 都内で、この2冊の自著の刊行を記念したトークショーを行いました。野村さんは、日本ハム・大谷選手について言及し「ふざけんじゃねぇよ。一刀流だけでも大変なのにプロ野球をなめるな」と一喝。その上で「18歳はまだ子供。プロの先輩たちは意地でも絶対に活躍させちゃいけない」と他の選手の奮起を促し、「僕が現役(捕手)だったら絶対に打たせない」と話した。また、大谷の二刀流については「僕が監督として使うなら投手」との持論を述べました。

◎明確な目標が意欲と情熱を引き出し、意欲と情熱が潜在能力や可能性を刺激する。◎「長所を伸ばすは短所を捨てろ」は大嫌いな言葉。◎人間はどんなときにも手を抜いてはいけない。◎どこで誰が評価してくれているかわからない。◎人間は無視・賞賛・非難の順で試される。◎「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」。◎若いときに流さなかった汗は、年老いて涙に変わる。◎リーダーの「ものを見る目」には三つが必要(部分的に見る・長期的に見る・多面的、全体的に見る)。◎一流選手あるいは強いチームとは、同じ失敗を繰り返さない選手やチームのことである。◎小さなことを大切にしないと、頂点には立てない。◎つねに問題意識を持て。◎失敗と書いて、せいちょう(成長)と読む。◎妥協・限定・満足は三大禁句。など、うーんと唸る名言のオンパレードです。

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  と、思っていたらまた、野村さんの2冊の新刊本が届けられました。ファンにとIMG_2177っては堪りませんね。『監督の器』(イーストプレス)と『読売巨人軍黄金時代再び』(宝島社)の2冊です。2冊とも野村さんの監督論、リーダー論が詳しく書かれていました。プロ野球交流戦の最終節ソフトバンク―巨人戦を野村さんが解説しておられましたが、やはり他の解説者とは一味もふた味も違う着眼点の解説でした。

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