放課後学習

 松江北高校では定期考査の一週間前になると、クラス全員が教室に残って17時まで放課後学習」をするんです。17時を過ぎてもそのまま残って、18時20分に下校のチャイムが鳴るまで勉強に励む生徒もたくさんいます。そんな放課後学習について、かつて担任したクラスの学級日誌にはこんなふうに書いてあります(私は今まで担任したクラスの学級日誌は全部製本してとってあるんです。老後の楽しみに…?)。

 最近はテストに向けてクラスみんなで自習をする時間が増えて、なにかひきしまっている感じがしていいなあと思います。クラス一丸となって何かをするのはやはりすごい力になると思います。北高は学校で勉強することを強調しますが、家に帰って勉強したい人もいるのではないかと思います。でも、ムリしてでも学校でこれだけやろう!ということをやってしまえば、リズムができるので、そういう点ではいいと思います。クラスの雰囲気を作るためにも、放課後学習はだいじなのではないかなあ、と思います。全部終わったときには、いい想い出になるといいと思います。 (平成17年10月1日4R学級日誌)

 別に強制しなくても各自が家でやればいいじゃないか、という意見もよく聞くようになりましたが、やはりみんなで残って勉強するのは、それなりの効果があるんです。3年生は試験前だけでなく、総体が終わると毎日、全員が教室に残って勉強するというのが、松江北高の伝統です。土曜日も学校を開放して、勉強に出てくる生徒も数多くいます。こうして、個人ではできないことでも、「組織の力」で可能にしてきたのが松江北高の伝統だと思っています。18時20分を過ぎて教室をのぞいてみると、毎日黒板をきれいにしてくれているMさんがいました。「明日の朝から、先生方に気持ちよく授業をしていただくため」だそうです。心を動かされました。

 今日は私の「あむーる」第2号をアップしておきました。松江北高の卒業生3人にセンター試験英語の勉強法を披露してもらっています。

  • 「あむーる」第2号 

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