センター第6問~評論文問題

▲この中に八幡の書いた本があるんですが分かります?

 センター試験の第6問は現在は評論文になっています。以前は物語文でした。設問もバリバリの内容一致問題で落とし穴もあって、結構難しかったものです。現在は各段落の内容をまとめる問題となり、該当箇所がすぐ特定できるので、ずいぶん易しくなりました。そして最後のB問題に特徴があって、今は各段落にタイトルをつける問題です。問われるのは速読力語彙力です。

 まず本文を読む前に、この表の埋められたタイトル部分に目を通しておくとよいでしょう。おおざっぱに何が書いてあるかが分かります。このように予備知識を持って読むのと、白紙状態で読むのとでは、ずいぶん読みのスピードも正確さも違ってくるのです。さていよいよ本文を読むわけですが、この問題の大原則は「読みながら、解きながら」です。もちろんどんなやり方でもいいのですが、センター試験は時間の制約がありますから、できるだけ能率よく解きたいものです(20分で解きたいところ)。一つの段落を読み終わるごとに、その読み終えた段落に関する設問に答えます。また次の段落を読んで、その設問に答えていきます。こうやって「読みながら、解きながら」一問ずつ進めていくのです。本文を全て読んでから設問を解くのではなく、一段落読み終わる毎に、その読み終えた段落に関する設問を解くのがコツです。ただここで一つ、大切なことを言います。各段落を読んだら、その要点を簡潔に余白にメモしておくといいでしょう。これが後でタイトルつけの問題をやるときの、大きなヒントになります。もちろん、各段落に関する設問の正解選択肢の内容も大きなヒントです。設問の一問は全体要旨に関わるものです。最終段落がこれにあたります。各段落の要点をキャッチする秘訣は、英語の論の展開を考えるとすぐわかりますね。英語は「主題文⇒支持文⇒結論」のように展開していきますから、段落の「最初」「最後」を見ると、大ざっぱな筆者の主張がわかるはずです。さらには、「①Butの後(逆接の後は重要!)、②疑問文(問題提起)、③最初と最後(主題文)」に重要な主張が来ることも知っておきましょう。先ほどの余白のメモを頼りにすれば、最後のBのタイトルつけの問題は楽勝でしょう。メモの内容に合うタイトルを選ぶだけです。

 この第6問をクリアするのに必要なのは語彙力速読力です。過去問や模試の問題で練習して下さい。

★第6問の迫り方★  大原則 「読みながら、解きながら」
表の埋まっているタイトルを確認⇒一段落を読む⇒要旨を余白にメモ⇒その段落に関する
設問を解く⇒一段落を読む⇒要旨をメモ⇒その段落に関する設問を解く…(繰り返す)
…⇒メモ・各設問の正解選択肢をヒントにタイトルつけ
カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク