難関大に合格する生徒

 大好きな野村克也さんが「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という名言を吐いておられますが、大学受験にも同じことが言えると感じています。松江北高で9年目を迎えていますが、その間多くの生徒を観察していて、難関大に合格する生徒はココが違うなあ、という箇所が共通して見られることに気づきました。一方、不合格になる生徒たちにも共通してある事項が観察できます。今日は授業で、「単語の勉強法」に関してこのことを伝えました。耳・口を使わず、ひたすら目と手だけで覚えようとする人は、間違いなく力がつきません。試験が終われば、み―んな忘れています。CDを真似て、音読が重要なんです。

 「辞書の引き方」一つを見ていても大きな違いが見られます。力のつかない生徒に特徴的なことは、「第一番目の意味を写して終わり、用例・解説を読まない、辞書が新品状態で汚れていない、電子辞書しか使わない」などです。私は電子辞書の便利さを否定するものではありませんが、英語の入門期は紙の辞書を徹底的に引き、ある程度力のついた段階で電子辞書への移行を勧めています。一方で、力をつける生徒たちは「引いた項目を一通り眺め、最も適当なものを拾う、例文まで読み、マーカーでしるしをつける、手垢でボロボロになっている」といった特徴があります。英語の学力は「引いた辞書の回数に比例する」と、私は断言しています。

 ノートの作り方、小テストの取り組み方、授業の受け方、定期試験の取り組み方、模試の受け方、等々、明らかに両者はやっていることが違います。そんな話を今日は生徒にしてみました。このことは「難関大合格者はココが違う!」という1枚(B4版)のプリントにまとめられて、ダウンロードサイトに登録してありますので、ぜひご覧ください。サイトの「カテゴリーから探す」の「英語指導」というところに登録されています。

  • 「難関大合格者はココが違う!」  島根県立松江北高等学校

 今日は、この「チーム八ちゃん」のダウンロードサイトについてご説明をしておきます。八幡が松江北高で作っている資料だけでなく、全国の先生方が作られた貴重な資料が、200本以上(2013年7月現在)登録されています。ワード、エクセル、PDF形式で利用できるようになっています。これらは自由にダウンロードしていただき、自校の状況に合わせて加工して使っていただけます。私の元には続々と資料が送られてきておりますので、随時ご紹介・登録していきます。ご利用なさった先生方は、ぜひ私宛に一編資料をお送りください。これらをみんなで共有して、よりよい英語指導につなげていきたい、と願って始めた取り組みです。幸い、多くの先生方のご支持をいただき、現在に至っております。ご利用にはIDとパスワードが必要になります。ご希望の方は、「会員希望の先生方へ」という箇所をクリックしてご覧ください。

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