山下りょうとく先生松江に(その1)

DSCN0300 8月11日(日)午前、松江テルサにおいて、河合塾の山下りょうとく先生が「大学受験合格の夢をかなえるイントロダクション」と題して講義をしていただきました。敬愛する友人の長谷 剛先生主催の「夏季特別講座」のゲスト講師として招かれたものです。

 会話文問題の基本的な解き方に始まり、前半は主に、センター試験の設問別の解き方のコツを教えていただきました。受験生が苦手としているDSCN0294、第3問の解き方を丁寧に伝授していただきました。詳細は省きますが、第3問題Bの「司会者の前置きは読む必要はほとんどない」、第3問題Cで「第一に…、第二に…、最後に…と出てくればそれは具体例や理由の列挙だ」「different, several, variousがくっついた名詞は直後で言い直される可能性が高い」「段落の冒頭が空欄になって、その後に論理マーカーなしで英文が続く場合は具体例である場合が多い」など、知っていると重宝するワンポイントアドバイスが満載でした。S+V+A+to be Bは「①みなす」、か「②言う」の意味、S+V+A+from Bは「AがB~離れる方向に向ける」など、形からざっくりとおおよその意味が類推できる、というお話は語彙力アップにすぐ結びつく重要なアドバイスでしたよ。

 後半は語彙力増強のための様々な知恵を授けていただきました。初めに受験生が暗記に苦労している「クジラ構文」を、たった3つの簡単なルールだけで、面倒くさい暗記から脱却できる方法を教えていただきました。これの指導に苦労なさっておられる先生方は、「チーム八ちゃん」のダウンロードサイトに、山下先生の「丸暗記不要!「クジラ構文」マスター法」という指導資料が登録されていますので、ぜひのぞいてみられることをお薦めします。今までの苦労がなんだったんだ、と思われることでしょう。

 福沢諭吉以来何一つ変わっていない「丸暗記」一辺倒の語彙の記憶に、「カタカナ英語」の威力、語源を使わない手はない、ちょっとしたコツで紛らわしい語同士も簡単に区別できるようになる多くの例、文の形から語彙力を爆発的に伸ばせること、核のイメージを押さえて多義語を一網打尽にする方法、擬態語も利用できる、など、日々の単語暗記に苦労している生徒諸君にとっては、福音のような時間だったと思います。最後に、30個の比較的難解な単語のテストを通して、脳科学を活用したイメージ・連想による記憶法の実践をやっていただきました。たった1度山下先生がイメージ文を朗読するだけで、知らなかった単語をみるみる暗記できてしまうすご技を目の当たりにしました。

 ちょっとした工夫で、日々の苦労も半減できるさまざまな例を見せていただき、とっても勉強になりました。こんな風に教えてあげると、楽になるだろうな、というヒントをたくさんいただいた3時間半でした。山下先生、どうもありがとうございました。もっと力をつけたいという受験生は、山下先生のホームページを訪れてみるとよいでしょう。⇒コチラです

 講義が終わると、山下先生の著作のサイン会へと早変わりしました。生徒達は長い行列をして、山下先生から励ましの言葉をもらいながら、サインをしてもらっていました。(続く)DSCN0304

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