よかった探し―コップ半分のミルク

glass,milk 今、ここにコップ半分のミルクがあるとして、「もう半分しかない」(マイナス思考)と思うか、まだ半分もある」(プラス思考)と思うか、あなたはどちらでしょうか?全く同じ半分の状況であるにもかかわらず、もう半分」「まだ半分」では、天地の開きがありますよね。どうせなら、より肯定的で楽天的な「まだ半分もある」と考えるほうが、人生楽しく過ごせそうですね。ただし、なんとかなるさ的な安易な考え、低い要求水準、よい側面だけを見て満足してしまう危険性は戒めなければなりませんね。また逆に、もうこれしかないという気持ちが、バネとなってプラスにつなげることもあるでしょう。安易に物事をプラスに捉えるプラス思考ではなくて、両面をしっかり意識して、本当の意味で未来を見据えた積極思考を追求することが大切でしょうね。

 ディズニー映画にもなった童話『ポリアンナ物語』に、こんな話がありました。幼くして母親を亡くし、父親と二人で貧しい暮らしをしていた女の子。彼女の普段の朝ごはんはパンとミルクだけで、週に一度だけハムエッグがつくという質素なものでした。彼女は週に一度だけのごちそうを楽しみにしていたのに、その朝は食卓にあるはずのハムエッグがないので、不満をこぼします。すると、いつもは優しい父親が怒って「世の中にはいつもお腹をすかしている子供がたくさんいるのだから、おまえはパンとミルクだけでも、ちゃんと食べられることを喜びなさい」とたしなめたと言います。その父親が重い病気にかかり、病床で最後に娘に残した言葉が、「”よかった探し”を忘れちゃいけないよ」だったのです。自分のことを不幸だと思う前に、ちょっと立ち止まって”よかった探し(=どんな事が起きてもその中からよかったと思える事を探し出して明るく陽気に振る舞う事)を心に刻み、人生をプラス発想で生きることが大切なのかもしれません。「よかった探し、いい言葉です。

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