Love Cards

 昨日は、「ブックテスト」を話題にしましたので、もう一つ、Craig Petty & Russell Leeds “Love Cards”($25)という作品をご紹介しましょう。10枚ほどのきれいな絵柄のカード(カードにはなにやら10行程度の英文が書いてあります)を観客に手渡します。マジシャンは背中を向けていますので、1―10までの好きな数を思い浮かべてもらい、その数だけカードを下におくってもらいます。その一番下に来たカードを見てもらうと、10行程度の英文があります。自分の覚えた数字の行にある、印象的な英単語を覚えてもらいます。マジシャンは観客と相対すると、心の中を読み始めます。そしてズバリ!その単語を言い当てるのです。さらには覚えた数字まで当ててしまいます。もう1回、今度は下からその数字だけ行を数えてもらい、その行の一番印象的な単語を読み取ることもできます。よくできたカードです。感心しました。

 私が初めてブックテストを演じたのは、アメリカのMeir Yedid”WOW Book Test”でした。当時は8000円ぐらいしたのかな。演者は二冊の全く異なる、英語で書かれた本を取り出します。観客に好きなほうの一冊の本を選んでもらい、本をパラパラとめくり、好きなところでストップをかけてもらい、そのページのその最初の英単語を覚えてもらいます。すぐに本を閉じてもらいますが、そのページ数だけ教えてもらい、後は一切質問することなく、その単語を当ててしまいます。ある意味、非常に図々しいネタなんですが、まず気づかれたことはありません。以来、さまざまな仕掛けのブックテストが考案され、発売されています。私の家の蔵には、数多くのブックテストが眠っていますが、なかなかこれというものには巡り合いませんね。

 私が今までに一番ビックリしたのは、2003年1月3日にMr.マリック・スペシャルで放映された「ブックテスト最終兵器」でした。これには度肝を抜かれましたね。これは、アメリカのHarvey Berg氏が、2001年に発表した“Final Exam”の日本語版です。フェザータッチ・マジックの竹本さんが許可・指導を得て製作されました。完璧なブックテストで、まだこれを超えるものを知りません。今でもフェザータッチマジックで入手可能みたいですよ。⇒紹介はコチラ   ♠♣♥♦

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