「サブウェイ123激突」

movie,film,video 毎日500万人が利用するというニューヨークの地下鉄が、ハイジャック犯に占拠された。『サブウェイ123 激突』(原題: The Taking of Pelham 1 2 3)は、2009年のアメリカ映画で、ジョン・ゴーティの小説『サブウェイ・パサブウェイ123ニック』を原作としており、1974年版、1998年版に続いて三度目のリメイク作品です。たまたまテレビでやっていましたので(吹き替え版)、また観てしまいました。映画館で観て、テレビ(字幕版)で見て、とこれで三度目になります。何度観ても飽きない作品です。「飛行機」(エアポート〇〇はずいぶん観ましたね)と、「列車」のパニックものは大好きなんです。ただ、今回の 吹き替え版は声優の声にずいぶん違和感がありました。やっぱり映画館で生の声がいいですね。

subway,way ある日のニューヨーク。地下鉄運行司令部で働くガーバーは、ペラム発1時23分発の電車「ペラム123号」が緊急停止したことに気付く。しかも、その電車はなぜか1両だけほかの車両と切り離されて停止していた。ライダーと名乗る男が人質19人の命と引き換えに、残り59分で市長に電話して100ドル札で1,000万ドルを用意させるよう要求してくる。「1時間以内にニューヨーク市に1000万ドルを要求する。時間をすぎれば人質を一人ずつ殺す」収賄容疑で左遷されていたガーバーは、なぜ自分が交渉役に指名されたのがわからないまま、無線を通じて彼らと粘り強い交渉を続け、人質の解放と事件解決を図る。市長がお金を用意する中、次第に明らかになる犯人たちの正体。ライダーの復讐計画と真の目的、頭脳戦が繰り広げられる。

 実直な地下鉄職員を演じたオスカー俳優のデンゼル・ワシントンと、犯人グループのリーダー悪役ジョン・トラボルタの息づまる演技合戦が見所です。ハラハラ&ドキドキの連続でした。「ごく平凡な人間が、異常事態に巻き込まれながらも勇気を持って行動し、自尊心を取り戻そうとする。そこに共感できた」とワシントン。地下鉄を舞台にしたテロリズムを、男と男の頭脳戦として描く本作、あわれテロリストに気に入られてしまった交渉役の職員ガーバーはじめ、警察上層部や市長ら、男だらけの汗臭い騙しあい、腹の探り合いは、時折緊張感を和らげるユーモアをはさみながら、小気味よく展開していきます。とくに主人公ガーバーは、犯罪者と対峙するプロでこそないが、地下鉄については誰にもひけをとらないベテラン。持ち前の機転と話術だけを武器に、恐るべき頭脳犯ライダーと渡り合います。その一進一退の攻防と緊張感に、手に汗握る映画でした。

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