ルービックス・カード

 本家トミー・ワンダー(Tommy Wonder)さんの大傑作マジック“Rubix Card”です。私はずいぶん前に、前田知洋さんがテレビで演じられていたので知りました。密封された箱の中のキューブが、相手の選んだカードの絵柄になるという本格的マジックです。まずは演技をご覧ください。

 マジシャンは小さな綺麗な木製の小箱を取り出します。箱を開けると、中にはトラRubix cardンプの模様が描かれた立方体のブロックと、3つのサイコロが入っています。ブロックをいくつか取り出して、面によって描かれている模様が違うことを示します。この模様の組み合わせで52枚すべての絵柄を作ることができることを説明します。観客にトランプから1枚のカードを選んでもらいます。サイコロを3つ振ってもらい、出た目の秒数以内に、中のブロックを並べ替えて選んだカードの模様を作り上げてみせる、と宣言します。観客にカウントダウンをしてもらうと、もういつの間にか相手の選んだカードの絵柄が出来上がっているのです。

 前田知洋さんは、キューブの組み合わせの説明や、相手のカードは何か、などをいろいろとつぶやきながら、砂時計がどんどん落ちていく中、なかなかブロックを並べ始めず、砂時計が残り少しになってから木箱を開けて、実はもうすでに並べ替えてありました、という演出で演じておられました。本家のトミー・ワンダーさんは、一切説明なしで即座に木箱を開けて、すでに並べ替えてあった、という予言の演出で演じておられます。どちらの手順も非常にウケて盛り上がるマジックです。造りが丁寧そのもの、綺麗な道具で私は気に入っています。♠♣♥♦

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