勝負は下駄を履くまでわからない?

 6月15日(日)、好調読売ジャイアンツは仙台で楽天と対戦しました。相手ピッチャーは天敵の則本(のりもと)投手。昨年の日本シリーズで2回もきりきり舞いさせられ、今年も前回登板では、シャットアウト負けをくらった剛腕ピッチャーです。この日もジャイアンツ打線は全く打てず、8回まで0-0で、わずかに1安打。手も足も出ない状態でした。8回裏には、昨年までジャイアンツに在籍したジョン・ボウカーにソロホームランを打たれてしまい万事休す。あー、これでまた今日も完封負けだな、と予感させました。ちょうどその時に野球中継の時間が終わって、テレビが切り替わりました。普通なら、スカパーのG+を契約している私としては、ジャイアンツ愛で最後まで見届けるところだったんですが、さすがに、この日の則本投手の調子と、ジャイアンツの貧打を考えた時に、チャンネルを変えて見る気にはなれなかったんです。そんなわけで、2階に上がって仕事に精を出しました。すると翌日の新聞を見てびっくりです!3-2で巨人が勝っているではありませんか。「そんなバカな?いったいどうなっているんだ?」と思いました。絶対に負けたと思ったのに…。長野高橋由の連続ヒットに、スチール、坂本のタイムリーで2-1の逆転。さらに追い打ちをかけて村田のタイムリーまで飛び出し、3-1となりました。9回裏に抑えのマシソン投手がA.ジョーンズにソロホームランを打たれたものの、3-2で巨人が逃げ切りました。えー、そんなことなら最後までG+で見るんだった。勝負事は下駄を履くまでわからない」と言いますが、まさにそんな感じです。最後の最後まであきらめてはならない、これが教訓でした。

 「かなりピンチはあったけどね。ギリギリの場面でよくしのぎ、よく守った。本拠地にまた戻るが、今回ギリギリの勝負ではあったけれど、ややウチに運というか分があった。これを謙虚に受け止めてまた頑張っていきたい」と原監督。この日、リリーフわずか1球で初勝利を得た土田瑞起投手は、育成から支配下登録されたハングリー精神いっぱいの苦労人です。

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