センター試験は短時間での「情報処理能力」を試す試験ですから、一番の大敵は「時間」です。「時間との闘い」と言ってもよいでしょう。だから過去問演習では、ストップウォッチが不可欠なんです。
でも、問題の難易度によって、どうしても最後までいかない、最後の数問が残ってしまう、ということもあります。全力は尽くしたけれど、最後までいかなかった。でも「解答やめ」という合図がかかってしまった場合はどうしますか?あとちょっとだからといって、解答を続けたりしていると、「不正行為」とみなされ、受験の中止・退室を命ぜられ、すべての教科・科目の成績が無効になってしまいます。こうした注意事項をまとめてある、大学入試センターから出ている「受験上の注意」は、よく読んでおきましょうね(読んでいない人が結構多いんです⇒コチラからダウンロードもできます)。ひざ掛けは?座布団は?耳栓は?携帯電話は?キチンと理解していますか? 次の場合は不正行為となります。
「解答やめ。鉛筆や消しゴムを置いて問題冊子を閉じてください。」の指示に従わず、鉛筆や消しゴムを持っていたり解答を続けること。
もう時間がほんのわずかしかない、でもあと数問残っている、という場合に、いさぎよくあきらめてそのまま提出するのは愚の骨頂です。どの番号かにマークだけはして、後は神に委ねましょう。もう英文を読んでいる時間はありません。では、どれにマークしますか?①?②?③?④?ですか。過去の英語のセンター本試験25年分(1990年~2014年)の正解選択肢をカウントしてみると、以下のようになります。
①→269(20.5%) ②→307(23.4%)
③→315(24.0%) ④→313(23.9%)
したがって、確率の問題として、③④②のいずれかに全てマークしておいて、後は幸運を祈る、というのがよいでしょう。また、「長さの法則」(選択肢の中で一番長いものが正解の場合が多い)も、いざというときのためには知っておくとよいでしょう。しかし、もちろん、これらは奥の手の奥の手ですよ。時間内にきちんと処理できるだけの英語力をつけましょう。なお、詳しい分布資料は、「ダウンロードサイト」に登録しておきましたのでご覧ください。
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センター試験における正解選択肢の分布 八幡成人編



