★3月16日から運行します!!
世界175カ国以上の国と地域で放映されている、イギリス生まれのアニメ「チャギントン」の人気チャガー、ウイルソンとブルースターが、3月16日より岡山電気軌道の路面電車に「おかでんチャギントン電車」として登場します。電気機関車やディゼルカーをアニメにした「チャギントン」の実車化は、都会の路面電車が相応しく、世界で初めての企画になりました。正式名称は「おかでんチャギントンリアル電車・ウイルソン/ブルースター号」(通称「ウイルソン/ブルースター号」)です。人気物の「ウイルソン」と「ブルースター」の二両一編成になっています。今日この目で実物を見ることができました。
「チャギントン」の電車のアイデアと企画、開発の総合プロデューサーは松田副社長で、デザインと監修は、両備グループデザイン顧問の水戸岡鋭治先生にです。アニメの電車をリアルな電車にするのは中々の苦労で、車両の内部はほとんどアニメには出てこないので、これは水戸岡先生のオリジナルデザインになります。両備グループは、公共交通利用で「歩いて楽しいまちづくり」と「子どもの楽しいまちづくり」で地域活性化に取り組んでいます。大人も子ども達も憧れる夢の乗り物にしようと、LRT「MOMO」の開発、最新鋭の「MOMO2」に対して、50年以上たっているレトロな路面電車を使ってデザインした「KURO」、和歌山電鐵の「たま駅長」をモチーフし、降車ボタンを押すと「ニャー」と鳴る「たま電車」なども開発していますね。バスやタクシーやフェリーなども加えて「世界一乗り物の楽しいまちづくり」で、日本だけでなくインバウンドで世界からお客様の訪れる町にしていこうという意図が伺えます。その中核は、実際に稼働している岡山電気軌道の車庫兼修理工場をそのままミュージアムにした「おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン」で、二階は、すでに「チャギントンルーム」として、子ども達の憧れの遊び場になっています。水戸岡ファンの私も、ここを今までに3回訪れています。⇒私の訪問記はコチラ
私が3月13日(水)、岡山駅に降り立つと、なんとこの電車が駅前電停に停まっているではありませんか!ラッキー!!小躍りしてすぐにカメラのシャッターを切りました〔笑〕。岡山市民にお披露目をしていたのでしょう。車両は青い「ブルースター」と赤い「ウィルソン」の2両編成です。先頭部の形状からして、これまでの路面電車から見れば「非常識」そのものです。愛嬌のある”顔”はチャギントンのアニメに出てくるキャラクターそのもの。ボンネットタイプの独自の形状は、明らかに量産には向きませんね。しかも、運転席には目玉までついています。この目玉はカーテンに描かれており、運転時には巻き上げるようにできていおり、後方は目玉の状態にするとのことです。側面の窓も2両で形が異なり、ブルースターは角形なのに対して、ウィルソンの方は丸窓。運転席の上にはラッパまでついているんですが、これらの特徴もアニメに登場するキャラクターそのものですね。デザインを手掛けたのは、JR九州の車両で知られ、岡山電気軌道など両備グループのデザイン顧問である水戸岡鋭冶先生です。「おかでんチャギントン電車」は、最近各地の鉄道で見られる観光用列車と同じく、この車両に乗ることを目的とした集客を行い、その付加価値に対して対価を得る形で運行します。国内初の「本格的な」観光路面電車と言ってもよいと思います。









