特番「風のようにうたが流れていた」

 先日お伝えした小田和正(71歳)さんの音楽特番「風のようにうたが流れていた」の収録は、小田さんの出身校である聖光学院」(神奈川県横浜市)にて実施されました。番組最後には、 オフコース時代の名曲「YES-YES-YES」を、ゲスト陣が壮大に歌い継ぐシーンも見られましたね。3月29日(金)、全国TBS系にて深夜24時20分から、1時間半放送されました。「風のように歌が流れていた」は、かつてTBSで2004年10月~12月に放送された、小田さんが初めて取り組んだレギュラー音楽番組(全11回)のタイトルです。小田さんが幼いころからこれまでに触れてきた音楽を、自身の解説やエピソードと共に年代ごとに紹介する、小田さんの“私的音楽史”と言っても過言ではない番組でした。さらに、島倉千代子、山本潤子、ムッシュかまやつ、財津和夫をはじめとする時代を彩ったアーティストたちをスタジオに招き、貴重な競演を多数届けました。昨年末の「クリスマスの約束」が、残念なことに中止となった代わりの、小田さんからのプレゼントが、今日の番組でした。

小田和正による音楽特番『風のようにうたが流れていた』、3月にオンエア決定の画像1-1

 今回、番組の収録は、小田さんの母校である聖光学院(神奈川県横浜市)で実施されました(小田さんはここを卒業後、東北大学、そして早稲田大学・大学院で建築を専攻されました)。初登場となるさんや、矢野顕子さんをはじめ、11名の豪華ゲストアーティストたちと、春の訪れを感じさせるようなすがすがしいライブとなりました。冒頭、「この道を」で始まったステージ。「ど~も~!」と柔らかな笑顔の小田さんが会場に姿を現すと、客席からあたたかな拍手が。ステージ上に用意されたグランドピアノの前に立った小田さんが、「皆さん、きっと喜んでくれると思います。私もとってもうれしいです。矢野顕子さんがニューヨークから来てくれました!」と、ゲスト・アーティストの矢野さんを呼び込むと、客席からどよめきが起こります!矢野さんと小田さんの付き合いはもう長く、矢野さんはオフコースの楽曲をカバーしたこともあります。小田さんが「ちょっと弾いて」とリクエストすると、矢野さんはオフコース「Yes-No」を即興で披露。会場内が一瞬で、矢野さんのピアノとあの声に魅了され、小田さんはかつて矢野さんが弾く「Yes-No」を聴いたとき、「こんな『Yes-No』があるのか?と驚いたというエピソードを語りました。そして、「あっこちゃんとの会話のひとつひとつが楽しい」「また何か一緒にやろうね」と言い、矢野さんの楽曲である「David」、カバー曲「中央線」を二人で披露しました。

 続いて登場したさんは、小田さんのリクエストで、松田聖子さん「SWEET MEMORIES」を、和田 唱さん(TRICERATOPS)& 小田さんのギター伴奏で歌いました。学生時代に聖歌隊に入っていた経験があるさんは「ちょっと緊張しています」と言いながらも、「家事をしながら音楽を聴いていたら、お鍋がピカピカになりました」と笑わせます。小田さんが「ちょっと変わった歌をうたう人をみつけた」と紹介するさんは、女優やナレーションといった声の仕事でも活躍する一方、歌い手としての魅力も素晴らしく、会場内の空気を第一声で自分色に染めあげました。

 スキマスイッチ大橋卓弥さんが「放課後の教室でワイワイやっているみたいな曲はどうか?」と思い提案したというカーペンターズ往年の名曲は、歌詞を見たときに「これは私の曲だわ」と思ったというJUJUさんがメインヴォーカルを。小田、杏、大橋、熊木杏里、常田真太郎(スキマスイッチ)、矢井田瞳、和田さんたちと共に美しいハーモニーを響かせました。

 小田さんを含む「小委員会」メンバーのスキマスイッチ、根本要さん(STARDUST REVUE)、水野良樹さん(いきものがかり)は、「いかにも春らしい女の子の歌をあえて男だけでやろうと決めた」と、多くの歌い手にカバーされている竹内まりやさんの名曲「元気をだして」を披露。やさしく寄り添う歌声に、うっとりさせられました。いつも思うことですが、小田さんの「追っかけハモリ」は何て素敵なんでしょうね。

 そして終盤、小田さんと和田さんが“春の映画音楽メドレー”で会場を盛り上げると、いよいよクライマックスへ!小田さんがオフコースの名曲「YES-YES-YES」の曲名を口にすると、会場の温度がぐっと上がりました。小田さんと佐藤竹善さんの力強い歌唱から始まり、大橋さんと和田さんが続き、女性陣のコーラスとゲストたちが声を重ねて大合唱!そのさまに会場は大興奮となり、思わず席を立って曲に合わせて体を揺らす人、小田さんに続いて一緒に歌う人、曲の途中で小田さんが行うおなじみの人差し指の振りを合わせる人など、会場の熱気はまさに最高潮に達しました。久しぶりにこの名曲を聞きました。いい曲です。

 すべての収録が終わると、小田さんは感謝の言葉を述べ、地元ソング「my home town」の一節を口ずさみます。この歌の歌詞に登場する“丘の上”が、まさに番組の収録が行われたこの聖光学院です。小田さんは「この場所ね」と足元を指してステージを後にしました。学舎の映像とエンディングロールをバックに、小田さんの「my home town」の歌声が流れました。矢野さんも番組内で指摘しておられましたが、この番組を作り上げるために、どれだけの準備とハードな練習が重ねられたかと思うと、71歳になる小田さんに、尊敬の念しか浮かびません。小田さんのつぶやいた「何の不安もなくやりたい」という言葉が象徴的で印象的でした。完璧主義者の小田さんらしい言葉です。3月29日(金)当日の『読売新聞』朝刊には、この番組の全面広告が出ていましたね(写真下) 。私は先日、岡山県立笠岡高等学校での授業で、71歳の小田さんのこの声は「反則」だ、という話を生徒たちにしたばかりです。オフコース時代には、ブレイクするまで10年を要しましたが、努力は実ったし、この息の長い大活躍、私たちも負けてはいられません。❤❤❤

出演:小田和正
ゲスト(※50音順):杏 / 熊木杏里 / 佐藤竹善 / JUJU / スキマスイッチ(大橋卓弥、常田真太郎) / 根本 要(STARDUST REVUE) / 水野良樹(いきものがかり) / 矢井田瞳 / 矢野顕子 / 和田 唱(TRICERATOPS)

カテゴリー: 私の好きな芸能人 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中