カルダンのネクタイ

 ネクタイはもう長らく「バーバリー」と決めていました。イギリスのロンドンのブランドショップ街で偶然バーバリーに出会って以来、もう長年バーバリー一筋でした(⇒コチラです)。それが、日本の輸入元・三陽商会英国・バーバリー社と手を切ってしまったために(⇒私の解説はコチラです。大きな判断ミスでした。同社の業績は相当落ち込んでいますから)、もう簡単にバーバリーのネクタイを買うことができなくなってしまいました。全国の大きな百貨店に行けば、必ずバーバリー・レーベルの売り場があって、重宝していました。気に入っていただけに残念です。ということで、代わりを見つけないといけません。そういうわけで、私が次に選んだのが、「ピエール・カルダン」でした。

▲岡山「高島屋」

 ピエール・カルダンという男がやってきたことは、数知れません。「モードの民主化」と呼ばれたプレタポルテを誰よりも先駆けて始め、デザイナーで初めてライセンス・ビジネスを興し、インテリアから車、ジェット機まであらゆるライフスタイルに関わる商品をデザインし、中国で、ロシアで初めてファッションショーを開いた男です。実業家としてパリの高級レストラン「マキシム」も経営し、自ら芝居をプロデュースする男はモード界で初めて、そしてただ一人「フランスアカデミー」会員に選ばれ、ユネスコ名誉大使として忙しく世界を飛び回っています。その彼のファッションブランドです。特に1960年~1970年代に人気を集めました。

 岡山駅前「高島屋」5階に、カルダンの売り場があるので、岡山に出る度ごとに立ち寄って、まとめ買いをして帰ります。私の大好きなブルー系のネクタイが結構あって、バーバリーほどではありませんが、色使いやシルクの品質は気に入っているところです。裏側にはブランドの織ネーム付きで、小剣通しが付いているので、ネクタイの収まりが良く、使い心地も最高です。今日も2本ほど気に入った色のものがあったので、購入しました。このお店には、私のお気に入りのブルックスブラザーズのハンカチも大量に置いてあるので、気に入った色のものを一緒に買って帰っています。♥♥♥

▲「ブルックスブラザーズ」のハンカチ

▲岡山・高島屋のカルダンのネクタイ売り場 私の好きな色です

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