銀座カフェーパウリスタ/森のコーヒー

▲東京・銀座の「カフェーパウリスタ」

 明治41年4月28日、日本から初めてブラジル移民781人を乗せた「笠戸丸」が神戸港を出発しました。同船に乗船して、日本人移民をブラジルへ率いた「ブラジル移民の父」と呼ばれる人物が、水野 龍(みずのりょう)さんでした。ブラジル政府から「3年間、年間1,000俵のコーヒー豆を無償で提供したい」という申し出を受けて、日本人移民の努力の結晶であるコーヒーを日本で広め、需要を伸ばすことに尽力をした人物です。

 水野さんは、明治44年12月、東京・銀座に本場のブラジルコーヒーを提供する「カフェーパウリスタ」を開店します。「鬼の如く黒く、恋の如く甘く、地獄の如く熱きコーヒー」が、開店当時のキャッチフレーズだったそうです。白亜3階建ての洋館で、しかも1杯5銭という破格の安さが受けて、たちまち評判となり、芥川龍之介与謝野晶子菊池 寛、高村光太郎、森 鴎外、アインシュタインなどさまざまな文化人に愛されました。朝9時から夜11時の営業時間内で、多い日にはおよそ4,000杯のコーヒーが飲まれた程の盛況を呈したといいます。日本のコーヒー物語は、ここ銀座から始まったのです。当時の店舗は関東大震災で失われてしまいましたが、1970年(昭和

▲もらえる銀ブラ証明書

45年)に創業の地・銀座に再建されました。あのジョン・レノンさんが、奥さんのヨーコさんと連れ立って3日3晩連続で来店した、という伝説の残る喫茶店です。今年で創業111年になる老舗喫茶店です。よく使われる銀ブラ」という言葉も、俗説によるとこの「カフェーパウリスタ」が関係しているとか。 「慶應義塾大学の学生が、キャンパスからカフェーパウリスタまで歩き、カフェーパウリスタでブラジルコーヒーを飲みながら会話すること」と言われているそうです。味を邪魔する雑味が極めて少なく、酸味が爽やかで、甘みが長く口に残り、ゆっくりと消えていく。これが本当のコーヒ-」と(株)カフェーパウリスタ代表取締役・長谷川社長

 コーヒー好きの私は、美味しいコーヒーには目がありません。全国に美味しい喫茶店があると聞くと、飛んで行って味わっています。今までに飲んだコーヒーで一番美味しかった思い出は、教員に成り立ての頃に、神戸「UCC本社」でいただいたブルーマウンテンコーヒーでしたね。あれはもう絶品でした。最近では、「奈良ホテル」の喫茶のコーヒーも美味しかったです。

▲落ち着いた「カフェパウリスタ」の店内

 東京を訪れる時には、時間があると必ず、この銀座「カフェーパウリスタ」に立ち寄り、美味しいコーヒーをいただきます。地下鉄銀座駅から新橋方面に徒歩約5分。お店も落ち着いた雰囲気で、のんびりとくつろぐことができます。味、香り、ともに優れたバランスを持つたぐいまれなコーヒーなんです。「森のコーヒー」という名前で販売されています(70万人に愛される)。明るく爽やかな酸味、素晴らしい甘み、豊かなコク。発売以来、多くの方に愛され続ける理由のひとつに、「農薬・化学肥料不使用」があげられます。農薬を使用しないでブラジルの高地で育まれた“やさしい”味を楽しむことができるんです。現地に自ら足を運び、安心・安全を徹底した信頼できる生産者と契約。直接仕入れた良質な豆の風味を生かすため、自社工場で丁寧に焙煎しています。その味は、ブラジルのカップテイスターによる格付けで、常にトップクラスの評価を得ています。「『森のコーヒー』の最大の特徴は、自然の甘味と、その味わいを邪魔する雑味がきわめて少ないことです。ですからブラックコーヒーは苦手だけれど、『森のコーヒー』なら飲めますというお声をたくさんいただきます。これは豆の持つ甘味が、飲んだ後も口の中にやさしく残るからです」長谷川社長は語っておられます。飲んでみると、すとんと滑らかに喉に落ちてくるような優しい味です。酸味控えめで、コーヒーの甘味や旨味をじっくりと楽しむことができます。ということで、東京のお店でこの「森のコーヒー」の虜になった私は、長年毎月届けていただいているんです。♥♥♥

▲この一杯が堪りません!

◎コーヒー通が大絶賛する「森のコーヒー」!

カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク

コメントを残す