「がいなロード」オープン!

 南北自由通路がいなロード」が7月29日より供用開始され、JR米子駅が新しい顔に生まれ変わりました。これで長年の懸案だった、線路による駅南北の分断が解消したことになります。構想から完成までおよそ30年。「がいなロード」の完成で米子駅の南北がつながりました。

▲新しく整備されたJR米子駅南口

▲新しくなったお手洗いが素敵な構えです

▲入り口には「やくも」のマークが

 「がいなロード」は、幅6メートル長さ140メートル24時間通行可能で、自転車も押して利用することができます。交通の利便性向上だけでなく、にぎわい創出も期待されるところです。長さ140メートルのこの自由通路は「大きい」を意味する方言「がいな」からがいなロード」と呼ばれ、線路をまたぐ形で米子駅を南北につなぎます。これまで線路で分断されていた北側の商業地と南側の住宅地が行き来しやすくなり、新たなにぎわいにつながることが期待されています。ふんだんに鳥取県産の木が使われており、きれいで都会のような雰囲気の通路です。また、新しい駅舎の利用も始まり、新しい改札口が2階に移って「がいなロード」から直接出入りできるようになりました。新しい駅ビル・商業施設シャミネ米子もオープンし、大勢の買い物客でにぎわっています。リトルマーメード(ベーカリー)、炭焼牛たん東山、セブンイレブン、コクミン(ドラッグストア)、ジュピター(グロサリー)、おみやげ楽市と6店舗。私はゆっくりとコーヒーでも飲めるお店を期待していただけに(リトルマーメードにはイートインコーナーはあるにはありますが)、チョット期待外れでした。

 米子市の伊木市長は、「米子は鉄道のまちとして発展してきた。地方都市にとって、公共交通は大変重要で、この地域に人が訪れるきっかけができたと思う」と話していました。JR西日本山陰支社の佐伯支社長は、「山陰に鉄道が開通して120年あまり、米子は祖業の地だ。関西の人たちに足を運んでもらいたいし、地元の高校生などの利便性を高めて選択してもらえる交通機関になれるよう努力したい」と話していました。米子市が、76億円をかけて、2021年から整備を進めていました。 駅には新たに南口が設けられ、タクシーやバス乗り場、一般車両の駐車場が整備されました。 通路の天井や壁面には鳥取の銘木・智頭杉が使われています。 鳥取県らしさを感じさせながら、スタイリッシュに仕上げられています。 さらには、聞こえてきたエスカレーターの自動音声でも、 「顔や手を手すりの外に出したらいけんよ。危ないけんと、「米子弁」の特別バージョンです。新鮮でついつい聞き入ってしまいますね。アナウンス放送で地元の方言を使うとは新鮮で、耳でも新駅舎を味わうことができました。

 2階には「やくもラウンジ」と名付けられた「待合室」を設置しており、山陰地方の木材を活用した家具・インテリアは、2024年春以降導入予定の特急新型車両「やくも」を連想させるデザインとのこと。木をふんだんに使い、なかなかおしゃれな待合室ですが、狭苦しい感じ。収容人数からしたら前の米子駅の待合室の方が広かった記憶が。「がいなロード」の中央付近には「展望デッキ」も設けられ、米子駅構内の扇形車庫を見ることができます。

 この「がいなロード」は素敵なんですが、ちょっと残念なのは駅舎部分です。2階の駅の本体部分には、待合室と改札口とみどりの窓口と自動券売機しかなく殺風景な感じです。都会の観光客が見たら「これが米子駅?ちゃっちいな……」と失望することでしょう。松江駅鳥取駅の仕様と広さと比べるとずいぶん見劣りがします。♥♥♥

▲新しくできた通路中央の「展望デッキ」

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