くろちゃん

 JR九州の数ある観光列車の中で、豊肥本線熊本~宮地間を走る特急「あそぼーい」には、「くろちゃん」という、キャラクターが描かれています。お笑い芸人の「くろちゃん」とは違います〔笑〕。私の大好きな鉄道デザイナーの水戸岡鋭治(みとおかえいじ)先生の作品です。黒く可愛いらしい子犬をデザインしたもので、車両の外装からインテリアの各所まで、無数の「くろちゃん」のイラストが描かれ、乗客を出迎えてくれます。車内と、車体を合わせて、なんと101匹もいます!あくびをしたり、お散歩をしたり、笑ったり、ふざけたり…。好奇心旺盛で、表情がコロコロ変わり、とっても愛くるしいマスコットキャラクターです。

 正式な名前は「あそくろえもん」黒川の近くで生まれた2歳の黒犬という設定です。特急「あそぼーい」の運行開始後の2011年7月には阿蘇駅の名誉駅長に就任し、改札内に「くろ駅長室」が作られました。「くろちゃん」グッズも各種取り揃えています。当初は特急「あそぼーい」のためのキャラクターとして誕生しましたが、JR大分シティの屋上施設にミニSL「くろちゃん電車」が投入されたり、子ども向けスペース「くろちゃんひろば」が設置されたり、最近ではJR九州全体のシンボルとなりつつあります。

▲JR大分シティの屋上ひろば

 水戸岡先生は「子どもの事を考えて」デザインされました。子どもは大人以上に気がつき、物事を覚えていくものです。小さい頃からデザインに触れられるように、意図的に子供目線で愛らしいキャラクターを描いたのでしょう。私が訪問したJR大分駅のトイレには、ありとあらゆる表情の「くろちゃん」が描かれていて圧倒されました。♥♥♥

 

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