生徒から「「~になる」という意味で、becomeとgetはどう違いますか?」という質問を受けました。Longman Essential Activator(1997)によれば、becomeの方がよりformalで、口語では普通はgetを使うと明確に説明しています。したがってくだけた口語では、get darkの方がbecome darkよりも普通です。ただしavailable, calm, clear, famous, happy, important, necessary, obvious, poor, powerful, proud, sad, silent, successful, usefulなどの形容詞にはgetは使わないとしています。ところが、こうしたgetとは共に使えない形容詞でも、clearer, happier, more famous, more importantのように比較級になると使うことができるということに注意しましょう。ここら辺が英語の難しいところですね。またgetはannoyed, bored, damaged, lost, brokenなどの過去分詞とも共起することができます。betterとの相性はgetの方がbecomeよりもはるかに普通です:get / become better 後に名詞が来る場合は原則としてbecomeのみが可能です: become [×get] a millionaire
これとよく似た単語にgrowがあります。grow old/ tired/ worse/ largerの例で考えると、上の辞典では、“slowly and gradually become old, tired, etc.”と意味を載せています。つまり「ゆっくりと徐々に~になる」という時はgrowを使うのです。英語の類義語や類似表現を取り上げて、その使い分けを実に丁寧に、適切に、簡潔に解説してくれているので、私はこの辞典を重宝しています。 ♥♥♥



