リニューアルされた「ポートタワー」

 港町・神戸のシンボルでありランドマークの「神戸ポートタワー」。耐震・改修工事のためしばらく休業していましたが、2024年4月26日、リニューアルオープンしました。屋上のオープンエアデッキや、ギャラリー、カフェ・レストラン、ショップなど、神戸を感じられる面白いモノ・楽しいコトが詰まった、新しい「神戸ポートタワー」は見どころが満載です。何度もここを訪れている私ですが、リニューアルしてからは初めての訪問です。今回は、リニューアルの目玉である「屋上デッキ」を中心に、「展望フロア」「低層フロア」に分かれるタワーを楽しんできました。

 「神戸ポートタワー」は1963年11月に開業しました。港湾地域活性化の願いが込められた観光タワーは、その特徴的な鼓型の形状と港に映える美しい色彩で、地元の人々だけでなく、多くの旅行者からも愛されてきました。まるで楽器の鼓を縦に伸ばしたようなスタイリッシュな外観は、世界最初のパイプ構造で「鉄塔の美女」と称され、神戸のシンボルとして街を見守ってきました。1995年に発生した「阪神・淡路大震災」を耐え抜き、復興のシンボルにもなった「神戸ポートタワー」。2014年には「国登録有形文化財」(建造物)に登録されています。

 開業から60年の節目を前に、2021年から耐震・改修工事のため白い幕がかけられていましたが、2023年12月、ついに点灯式でその姿を披露し、再び神戸の街を温かく照らしはじめました。生まれ変わった「神戸ポートタワー」のコンセプトは「Brilliance-赫き-(かがやき)」「神戸ポートタワー」の赤色と、神戸の街や市民を優しく照らし続ける姿を表現する言葉として選ばれました。リニューアルのプロデュースを手掛けたのは「フェリシモ チョコレートミュージアム」(⇒私の訪問記はコチラ)でお馴染みの株式会社フェリシモ「長きにわたって神戸の街を照らし、市民の心の灯火となっているタワーをもっと輝かせたい。そして、ここに訪れた人の心や表情もますます輝きを増すような場所にしたいという思いを込めています」と担当者は話します。

▲私の定宿「ホテルオークラ神戸」

 今回のリニューアルの目玉はなんと言ってもこれまで立ち入ることのできなかった屋上に新設されたオープンエアーの屋上デッキ「空中回廊」でしょう。ティアラに見立てたガラス張りの「空中回廊」。100mの高さから神戸の海、山、空、街並みを360°見渡せるぐるりとガラスに囲まれたデッキでは、心地よい海風を浴びながら、神戸の景色を心ゆくまで味わえます。ガラスには「BE KOBE」の文字が浮かび上がる特殊な仕掛けもしてあります。5階の展望デッキまでエレベーターで上がり、そこから階段で上っていきます。「怖い!」高所恐怖症の私はすぐに降りてしまいました〔笑〕。「PORT OF KOBE」のネオン看板の上で神戸のすべてを見渡せる、抜群の眺望スポットとして人気が出そうです。

 エレベーターの終着フロアには、「室内展望エリア」が広がります。眺望を楽しむのはもちろん、「フォトブース」が設置されているのでタワーを訪れた記念に思い出の一枚を撮影することができます。「神戸弁」の可愛らしい赤い撮影用メッセージプレート(写真上)がたくさん用意されていました。回廊の床はところどころがガラス張りになっていて下を見下ろすことができます。「怖い!」

 展望4F は光のアートに包まれる「Brilliance Museum」「赫き(かがやき)」をテーマにした光の作品が展示されるエリアです。あえて外が見えないようにデザインした真っ暗な4階には、光をテーマにした作品を展示。宝塚の電子工作グループ「ヅカデン」や芸術系大学とコラボした数々のネオンアート作品や映像には、「あっ」とおどろくような仕掛けもあるので探してみてください。“赫き”をリアルに体験したい人は必見のエリアです。

▲壁にやさしく触れると花火がドーンと打ち上がる!

 身体の動きに合わせて変化するインタラクティブアートも展示されています。壁に手を触れると花火が上がりました。絵をなぞると色がつく仕掛けにも驚きます。友達やカップルと、家族みんなで童心にかえって過ごせるミュージアム。撮影も可能なのが嬉しいポイントです!

 展望3Fは、 座ったまま360°の景色と食事を満喫できる「Ready go round」。全国で貴重になりつつある回転床を活かしたカフェ&バーで、約30分で1周し、移り変わる神戸の風景を眺めながら食事を楽しめます。

 展望3Fでは、「神戸ポートタワー」公式オリジナルグッズをゲットできる「Kobe Port Tower Shop by Felissimo」神戸ポートタワー」ファン必見のオリジナルグッズはこちらで入手することができます。壁一面に貼られたマグネットからお気に入りを探すのもお土産選びの楽しみです。売上の一部は神戸のウォーターフロントエリアの魅力向上と、若手アーティストの活動支援に寄付されます。2階のショップでは、ここでしか手に入らないオリジナルグッズがずらりと並んでいました。私は「BE KOBE」のトートバッグを購入です。

 展望1F は若いアーティストの赫き(かがやき)に触れる「Gallery360」。新進気鋭のアーティストを応援するギャラリーフロア。時期によって企画が変わります。。

 低層3F・4F 懐かしさと新しさが融合した「PORT TERRACE」。低層フロアは無料で入場できます。神戸の人気グルメスポット「KITANO CLUB ANNEX」「OCEAN PLACE」などを手掛けるクレ・ドゥ・レーブがプロデュースする、自然に恵まれた神戸の食文化を体験できるカフェ・レストラン&バー。

 3F屋内スペースのレストラン&カフェ。「神戸ポートタワー」が生まれた時代のシンプルでモダンな「ミッドセンチュリーデザイン」を取り入れつつ、神戸らしさを大切にした空間は、令和のトレンドとも絶妙に調和しています。どの席からも神戸の港を眺められるレイアウトとなっており、レトロな洋食やアフタヌーンティーを楽しむことができます。♥♥♥

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