「銀河」ブルネル賞に

 

▲JR松江駅で撮影

 2020年10月、JR西日本の新しい長距離寝台特急列車「WEST EXPRESS 銀河」(ウェストエクスプレス)が、松江駅の3番ホームに入ってきました(朝8時45分)。5月に運行が始まる予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で延期され、9月11日にようやくデビューを迎えました。車体カラーの瑠璃紺色は、西日本が誇る美しい海や空を表現しています。ロゴの側面の銀色のストライプの長いラインは、長距離の旅をイメージさせるとともに、誰もが持つ「遠くへ行きたい」という憧れを叶える列車であることを表現しています。西日本エリアの魅力的な地域を星に見立て、その星々の間を列車が移動する様子を曲線でデザインすることで、WEST EXPRESS 銀河」が魅力的な地域とお客様を結ぶ列車であることを強調しています。往年のブルートレインを彷彿させますね。シニア世代をはじめとする幅広い世代や、普段あまり鉄道を利用されない方、さらには訪日観光の方々にも、西日本各地の魅力に触れていただけるような車両を実現させるため、「多様性」「カジュアル」「くつろぎ」をキーワードに、1両ごとに異なるデザインとして、2020年9月より運行を開始しました。列車名「WEST EXPRESS 銀河」の『銀河』とは、広い宇宙に存在する様々な星の集まりを差します。この列車を運転する西日本エリアを宇宙に、各地の魅力的な地域を星になぞらえ、それらの地域を結ぶ列車という意味を込めています。

    関西圏の新快速などで活躍した車両「117系を大幅改造した6両編成です。えちごトキめき鉄道「雪月花」や新型「特急やくも」の設計デザインなどを手がけた川西康之がデザインを担当しています。WEST EXPRESS 銀河」は、京阪神~山陰間に設定された夜行特急列車で、世界的観光地の京都と、女性の人気が高い出雲大社を結んでいます。観光目的の列車としては最強の組み合わせですね。東京~出雲市間の夜行特急「サンライズ出雲」も人気が高いですから、近畿圏発の夜行列車も需要は多かったはず。しかし夜行列車の廃止施策の影響で、1999年に寝台急行「だいせん」が廃止されて以来、ベッド付きの列車は、21年間もの間空白となっていました。WEST EXPRESS銀河」を短く「銀河」と略したいところですが、岩手県「SL銀河」が走っていますし、ブルー・トレインブーム時代には東京~大阪間の寝台急行「銀河」もありました。WEST EXPRESS銀河」の列車名も、かつての夜行急行のイメージを継承したものと思われます。

 「WEST EXPRESS銀河」1~6号車のインテリアは全て異なっています。寝台に転換できるファーストシート、往年の開放B寝台のような構造で、ノビノビ座席と同様に指定席特急料金のみで利用できるクシェット、ベッドに転換できる個室のプレミアルーム、リクライニング席を設定しています。4号車はフリースペースの「遊星」で、4席あるボックス席に設けられた大型テーブルには、オセロ、チェス、将棋、囲碁の盤面が刻まれています。⇒内部の詳しいレポートはコチラ に詳しく出ています。10月7日(火)放送の「友近・礼二の妄想トレイン」で詳しく車内の様子が紹介されました。♥♥♥

 

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