「観光特急バス」

 京都駅から観光地に向かう一部のバス路線では、観光客の増加などにより、たくさんのお客さんがバス停に集中してバスに乗りにくい、そんな深刻な課題が発生していることをテレビのニュースで聞いていました。今回京都に行ってみて、その実態がよ~く分かりました。観光地のバス停はとんでもない人で溢れています。バスはかなりの頻度でやっては来るのですが、その都度いっぱいになってしまい、乗り切れません。次のバスを待ってもまだ乗客がいっぱいで乗ることができません。ということで、私は京都水族館から京セラ美術館までの移動は、タクシーを利用しました。「ハローキティ展」を観覧後、私は京セラ美術館から京都駅に向かいたいのですが、ものすごい行列が平安神宮のバス停にはできています。5分おきくらいにバスがやって来るのですが、どれもいっぱいです。乗れたとしてもずっと立ちっぱなしでしょう。足の悪い私は、困ったなあと思っていると、「観光特急バス」という見慣れないバスがやってきました。のぞいて見ると座って乗れそうです。ラッキー!!前から乗り込みました。運賃は500円で先払いです(通常のバスは260円)。座ることができました。京都市交通局では、市民生活と観光の調和に向けた市バスの混雑対策として、市民と観光客それぞれのご利用のすみ分けを目指し、令和6年6月1日から、一般バスとは異なる運賃設定のもと、観光地最寄りのバス停のみに停車する「観光特急バス」を運行開始したのでした。主な特長は次の通りです。

  • 運行するのは、土・日・祝日のみ
  • 通常運賃は1回大人500円。小人250円
  • 地下鉄・バス1日券(フリーパス、1,100円)では追加料金不要で利用可能
  • 前のドアから乗車し、後ろのドアから降車(通常のバスとは逆)
  • 乗車時に運賃の支払い、乗車券提示が必要
  • 目的地まで乗車時間は短くなるが、車内混雑は必至
  • 「EX100」は五条坂(清水寺)〜祇園〜平安神宮〜銀閣寺を結ぶ
  • 「EX101」は五条坂(清水寺)まで
  • 降車するバス停が通常のバス停と少し違い、少し離れている
  • 夕方、清水寺から京都駅へ向かうバスは大混雑観光特急バスの最終は17:30頃。これ以降は通常のバス利用となるが、バス停が違うので注意が必要

 「観光特急バス」は、海外からと国内各地からのお客様が重なる土曜日と休日ダイヤの日曜・祝日の運行です。一般のバスは後ろのドアから乗りますが、「観光特急バス」は、前のドアから乗って、後ろのドアから降ります。運賃は先払い(500円)です。京都駅前の専用乗り場は「D1」JR京都駅の中央口からすぐで、バスターミナルに向かって右寄りに「専用乗り場」があります。


 京都市交通局で利用状況を検証した結果(2025年1月17日)、京都駅から観光地に向かう「ゆき」が70%以上、反対に観光地から京都駅に向かう「かえり」が4分の1程度にとどまっているとのこと。そんな訳で、私はこのバスに座って京都駅まで無事に帰ることができたのでした。運行開始当初は2,200人程度/日でしたが、ピーク時には3,000人~4,000人/日のお客さんが利用し、堅調に推移しているそうです。「観光特急バス」は混雑緩和に一定の効果が見られているようです。♥♥♥

カテゴリー: 日々の日記 パーマリンク

コメントを残す