「ビッグトモロウ」

 「BIG tomorrow」という青春出版社から出ている月刊誌をご存知ですか?私はこのIMG_1953雑誌が大好きで、創刊号からずっと、もう30年以上読んでいます。文化・経済・政治・芸能など、ありとあらゆる話題を網羅した雑誌で、とても勉強になる記事が多いんです。創刊当時は渡部昇一先生や竹村健一先生の連載などもあり、気に入った記事を破りとっては、箱の中にポンポン入れておいたんです。今年の正月にその箱が出てきて、懐かしく読み返してみました。勉強になりました。

 今月号で目を引いたのは、衣笠祥雄さんとマギー司郎さんのインタビューでした。どちらも大好きな人です。先般取り上げた林 修先生の、「ビジネスで成功している人の「前倒し」仕事術」という特集記事も、面白く読みました。

 衣笠祥雄さんとは、以前勤めていた松江南高校にご講演に来ていただき、一緒に写真を撮ってもらいました。17年間で2215試合連続出場の世界記録を達成した広島カープの強打者でした。プロ2年目の頃、お酒IMG_1954を覚えた衣笠選手は小さなジャズクラブに通い始めます。ベトナム戦争の真っ最中、そこには岩国基地から若い米兵たちが遊びに来ています。これからベトナムの前線に出征するというのが雰囲気から分かったそうです。お酒を飲みながらも、みんな悲壮な顔つきだったといいます。これで目が覚めた、と衣笠選手は回想します。自分は戦争に行かなくていい。野球がうまくいかないくらいでイライラしている。いかに幸せ者かと…。それから必死で練習してレギュラーの座をつかむのです。大記録の後ろ側には、こういう隠れたエピソードがいっぱいあるんですね。

★一にも二にも、三にも努力。努力以外に上達の方法はない。
★苦しみの後の晴々とした気持ちは、苦しみを強く粘りぬいた者だけが味わうこ
とができる特権である。
★人間は苦しまなければ進歩がない。そして、過去の苦しみには感謝しなければ
ならない。

 もう一人のマギー司郎さんは、あのおなじみのすっとぼけたトークでお客さんを大爆笑に巻き込んでしまうマジシャンです。「僕、手品が下手なんですよ」と、逆手に取ってお客さんを笑わせてしまう特異なキャラクターで、大人気の方ですね。マギーさんのことは、明日じっくりと取り上げたいと思います。

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